2011年09月12日

77.プントインアリア(レース の2010)

【馬名】 プントインアリア
【由来】 糸だけでステッチして作成するニードルレース。 母名より連想。(伊語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿毛
【父】 アドマイヤドン
【母】 レース (母父 ガルチ )
【生年月日】 2010年5月14日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1000 万円(一口価格 2.5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1992 生まれ、本馬は 18 歳の時の産駒
【母の戦歴】 米1勝
【母のレース引退時期】 1900/1/0 (レース引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 1997米国
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ 母レースは、既に18歳と高齢で、繁殖適期に5勝〜6勝した産駒を輩出していますので、普通に考えれば前半型の繁殖と言えると思います。8歳以降は急激に繁殖成績が衰えましたが、14歳の産駒アドマイヤシャトル(父ジャングルポケット、5勝現役)、15歳の産駒トーセンアレス(父アドマイヤドン、4勝現役)といずれも中央で活躍し、相手種牡馬次第ではまだまだやれるところを示しました。特に本馬の全兄トーセンアレスは、ダートで勝ち上がりましたが、弥生賞、皐月賞、ダービーと春のクラシックでも活躍するなどなかなか早熟なところも見せています。
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Mr. Prospector 18.75% 4 x 3
Raise a Native 12.50% 5 x 4 x 5
Northern Dancer 12.50% 4 x 4 "
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【父】 アドマイヤドン
"【競走成績】
日UAEで2〜6歳時に25戦10勝。03年、04年最優秀ダートホース。01年最優秀2歳牡馬。フェブラリーS-G1(ダ1600m)、朝日杯フューチュリティS-G1(芝1600m)、JBCクラシック-JPN1(ダ2000m)3回、帝王賞-JPN1(ダ2000m)、マイルCS南部杯-JPN1(ダ1600m)、同2着、エルムS-G3(ダ1700m)、ジャパンCダート-G12着2回、同3着
【種牡馬成績】
06年より供用。トーセンアレス(伏竜S-OP、ジャパンダートダービー-JPN15着)、ブルーソックス(樅の木賞)"
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【母父】 ガルチ
"【競走成績】
米チャンピオンスプリンター、米13勝、ブリーダーズCスプリント-G1、メトロポリタンH-G1(2回)。

【母の父として】
リフューズトゥベンド(英2000ギニー-G1、エクリプスS-G1、愛ナショナルS-G1)、メディアパズル(メルボルンC-G1)ストロングブラッド(かしわ記念-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ガルチは、ミスプロ系の旗手と言っても良い大種牡馬で、スピードに勝る種牡馬ですが、意外にもその母系にはスタミナ豊富で、零細かつ異系の血が多く入っていて、そこが世界中で中距離のGI馬を多数輩出し、種牡馬として成功する背景となった感じですね。

母母父ニジンスキーは、様々な距離レンジで活躍馬を輩出している大種牡馬です。
どちらかというとスピード持続力に優れた産駒が多いのが特徴で、私の中ではスタミナ系に属しています。
母系に入ると、さらに良い競争資質を遺伝しますね。

母母母父キートゥーザミントは、現役時代29戦14勝の中距離馬で、米最優秀3歳牡馬にも選ばれています。半兄に米殿堂入りのフォートマーシーがいます。スタミナ豊富なリボ−系種牡馬で、プラグドニクル、ジュエルプリンセスなどの活躍馬を輩出しました。キートゥザミントの産駒は、牡馬よりも牝馬の方が活躍馬が多いのが特徴です。また、その父グロースタークと同じように母系にはいってからが優秀で、日本ではダンシングキイの一族やディープスカイ、カワカミプリンセスの母系にその血が入っています。

母系は、豊富なスタミナとスピード持続力、そして母父からスピードも入って、非常にバランスが良いと思います。

父アドマイヤドンは、地方、中央問わず、ダート路線では無類の強さを誇り、ダートのGI競走において地方と中央合わせて通算7勝を挙げました。
母ベガは桜花賞・優駿牝馬を勝った名牝で、半兄に東京優駿(日本ダービー)を制したアドマイヤベガ、セントライト記念を勝ったアドマイヤボスがいます。
まだ新種牡馬ですから、どういう産駒傾向にあるのかは不明ですが、兄弟がそれぞれ違った成長過程、違ったステージで活躍したように、母系は父系の良い競争資質を発現させてくれるようで、このアドマイヤドンの産駒も、父と同じステージで走るとは限らないと私は思います。

本馬は配合全体としてもバランスの良さが目立ちますが、牝馬ですし、おそらく芝のマイル辺りで走れる産駒の方が活躍しそうな感じの血統構成だと思います。ミスプロのクロスはその辺良い方に作用しそうです。あとは馬体次第という感じでしょうか。あまりゴツゴツした筋肉質の馬体だとマイナスです。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 牧浦充徳
2010リーディング 157 位、勝利数 9 勝,勝率 0.051 連帯率 0.12 管理代表馬 オオトリオウジャ
2009リーディング 194 位、勝利数 4 勝,勝率 0.057 連帯率 0.1 管理代表馬 メイショウジンム
2008リーディング 86 位、勝利数 16 勝,勝率 0.06 連帯率 0.119 管理代表馬 ショウナンカッサイ

◆楽天馬の評価◆ ★★☆☆☆☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 147
胸囲(cm) 169
管囲(cm) 19
体重(kg) 370
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は冷静そうに見えますが、どうなのでしょうか。
首差しよく、肩、胴周りの雰囲気にまだまだ幼さを残します。
繋ぎは角度良く、クッションも良さそうです。肩の角度からだとマイルから中距離くらいでしょうか。
胴周りは、意外とすっきりみせ、ムダ肉が少なく、背中もそれほど垂れてはいませんので、もともと背腰が強いのかもしれません。
トモは、コンパクトですが、それなりに良いところに筋肉がついています。
飛節は細めでまだ弱々しく、その辺は歩様にも若干出てきていますが、大きなマイナスになるほどではないと思います。
とにかく馬体サイズが小さいですね。牝馬ですし、遅生まれなので、現在の状態で評価するのはちょっとかわいそうですが、★をひとつだけ減点します。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは高齢ということで低めの判定をしましたが、繁殖P診断のコメントを見えていただければわかりとおり、この年齢でも一発の可能性を秘めています。
血統的には、母系は遺伝力が高い血が多いですし、全兄の活躍で十分相性は証明されていますので、そこは本馬も楽しみです。
馬体は、ダートに行ってほしいのですが、ちょっと小さいので、そこは大きな減点になりますね。
トレーナーはちょっと心配ですが、価格は安めだと思います。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 21:45| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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