2011年09月10日

74.アケルナル(マリスタ−II の2010)

【馬名】 アケルナル
【由来】 恒星の名前。南半球では、青白い輝きが目立ち、シドニーでは年中沈まない周極星になる。この星のように、輝ける馬になって欲しいとの願いを込めて。母名より連想。(アラビア語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 メイショウサムソン
【母】 マリスタ−II (母父 ボールドスキ )
【生年月日】 2010年4月5日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 2000 万円(一口価格 5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1991 生まれ、本馬は 19 歳の時の産駒
【母の戦歴】 米5勝、Sweetest Chant S、Patricia S、デルマー招待オークス−GI2着、ハニムーンH−GIII2着、リンダヴィスタBCH−GIII2着
【母のレース引退時期】 不明 (レース引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 1997/1/31
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母マリスタ−IIは、重賞戦線で走り、遅くとも5歳までに引退しています。
これまでの産駒傾向を見ても繁殖ポテンシャルはかなり高いと想定されます。
ただ、 ベッラレイアが13歳の時の産駒で、それ以降は活躍馬を出していません。
本馬は母マリスタ−IIが19歳とかなりの高齢出産の産駒ですが、そのマリスタ−IIは08産が不受胎、09産が生後直死と繁殖ポテンシャルはかなり下がっていると推察されますので、活躍馬が出る確率はやはり低くなるとみて、繁殖ポテンシャルは低めに判定させていただきます。ただし、繁殖適期に重賞勝ち馬を出したような繁殖は、ダンシングキイもしかり、最後までわからないということも付け加えておきます。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Northern Dancer 15.63% 4 x 5 x 4
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【父】 メイショウサムソン
"【競走成績】
日で2〜5歳時に27戦9勝。06年最優秀3歳牡馬、07年JRA特別賞。ダービー-G1(芝2400m)、皐月賞-G1(芝2000m)、天皇賞春-G1(芝3200m)、同2着、天皇賞秋-G1(芝2000m)、スプリングS-G2(芝1800m)、産経大阪杯-G2(芝2000m)、宝塚記念-G12着2回、ジャパンC-G13着
【種牡馬成績】
09年より供用。11年の1歳世代が初年度産駒"
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【母父】 ボールドスキ
"【競走成績】
米7勝、アクサーベンオマハゴールドC-G22着。
【種牡馬成績】
ベタートークナウ(BCターフ-G1)、ビューティフルプレジャー(BCディスタフ-G1)
【母の父として】
チャポサスプリングス(テストS-G1、バレリーナH-G1)、ベッラレイア(フローラS-JPN2、オークス-JPN12着)、ミラクルタイム(毎日杯-G3、京都4歳特別-G3)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ボールドスキは現役時代27戦7勝の短−中距離馬です。
タフな粘りを発揮するニジンスキー系種牡馬です。
種牡馬としてもまずまず成功しています。

母母父アーギュメントは、凱旋門賞2着馬で、ガネー賞勝ちなどGI2勝を上げた中距離馬で種牡馬としてはあまり活躍できませんでした。

母母母父ラウンドテーブルは、タフさにかけてはこれまでの名馬の中でも随一だと私は思っている名馬です。現役時代にはアメリカ各地を転戦してなんと66戦して43勝、芝・ダートを問わず実績を残し計16度のレコードを記録しています。種牡馬になって非常に良いスタミナ資質を遺伝し、まさに”ザ・プリンスローズ系”という種牡馬です。

父メイショウサムソンは、皐月賞、ダービーの二冠、天皇賞春秋制覇など現役時代26戦9勝した名馬です。その父がサドラーズウェルズ系のオペラハウスであり、母父がリファール系の名馬ダンシングブレーヴという欧州を代表する名血の集積であったことから、日本よりむしろ欧州の競馬に適性があったのではという声が聞かれましたが、結果的に凱旋門賞挑戦はなりませんでした。
オペラハウス産駒らしい丈夫な馬で、本格化してからも成長する叩き良化型で、スピード持続力に優れ、さらに高速決着の競馬にも対応できるという近大競馬においては世界のいろいろなところで活躍できる可能性を持っていた競走馬であったと私は思いますし、日本に残さなければいけない血統であると思います。

本馬の母系は、スタミナ豊富な血統ですが、遺伝力という点ではラウンドテーブル以外はあてにならない感じで、そのラウンドテーブルも強い影響力を発揮できるかどうかというと、血統表ではちょっと遠い位置に配置されています。
よって、素直にメイショウサムソンのポテンシャルに依存した血統構成という感じではないかと思います。
メイショウサムソンの血が威力を発揮すると、母系の奥深さも良い方に作用しそうで、芝の中距離からクラシックディスタンスで活躍しそうです。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 平田修
2010リーディング 16 位、勝利数 33 勝,勝率 0.117 連帯率 0.253 管理代表馬 ケイアイガーベラ
2009リーディング 20 位、勝利数 31 勝,勝率 0.122 連帯率 0.2 管理代表馬 ローズカットダイヤ
2008リーディング 44 位、勝利数 23 勝,勝率 0.095 連帯率 0.198 管理代表馬 エイシンパンサー

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 156.5
胸囲(cm) 175
管囲(cm) 20.3
体重(kg) 441
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は芯が強そうで、かつ聡明な感じに見えますが、どうでしょうか。
首差しは非常に良くて、肩から胸前にかけて程よく筋肉がついています。
繋ぎは立ち気味ですが、クッションはまずまず効いています。
胴周りは、この時期にしてはしっかりしていて、キ甲も早く抜けそうで、調教も早めに進められそうなタイプです。
背中がしっかりして短く、背腰もしっかりした感じです。
トモは長さがあって、幅もまずまず。これから迫力あるトモになってきそうです。
飛節はしっかりして見えますが、歩様を見ても後肢については、まだしっかりとはしきれていません。
しかしながら現状ではまずまずではないでしょうか。
馬体サイズは良い感じですが、全体のシルエットはスレンダーでまるで牝馬みたいに見えます。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは年齢的には厳しくなっていますが、相手種牡馬との相性次第では一発がある繁殖だと思います。
血統は、父メイショウサムソンの個性が素直に出てきそうで、その点本馬は父メイショウサムソンの遺伝力に期待したいところです。
馬体は伸びやかで素軽そうな馬体ですし、スレンダーなのに筋肉もかなりついています。
繋ぎが若干立ち気味に見えますが、クッションが効いているので大丈夫だと思います。
トレーナーも良いですし、価格は安めで、この馬はなかなかお買い得だと思います。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 18:10| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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