2011年09月10日

70.ラブラバード(グレイトフィーヴァー の2010)

【馬名】 ラブラバード
【由来】 フランス・サンペトロで開催される由緒ある伝統祭の名。母の出身国より連想。(仏語)
【性別】 牡
【毛色】 芦 
【父】 スペシャルウィーク
【母】 グレイトフィーヴァー (母父 Kaldoun )
【生年月日】 2010年1月25日 生まれ
【生産牧場】 白老F 
【募集価格】 3600 万円(一口価格 9 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1997 生まれ、本馬は 13 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "仏国産,仏米5勝,ラプレ
ヴォワイヤントH-G23着,Carotene S3着,Solo Haina H3着"
【母のレース引退時期】 不明 (レース引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 2003/2/9
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母グレイトフィーヴァーは、初仔が6歳ですから、遅くとも5歳には引退していたことになります。
母が重賞戦線で活躍したことを考えれば、早めの引退と言えます。何か故障などがあったのかもしれませんが、繁殖ポテンシャルとしてはプラスに違いないです。
産駒の活躍を見ていると、多少疲労感を残して引退したケースに見られるような傾向である遅いデビューの産駒が非常に多いですね。
これまでデビューした産駒の5頭の内4頭がちょっと遅めの3歳デビューです。
しかしながら、そもそものポテンシャルの高さのなせる技なのか、産駒は遅いデビューでもある程度の勝ち上がっていて、ポテンシャルが低いとも言えません。
ただまあ、繁殖適期も最後の方になってきましたので、この辺りが活躍馬を出せる確率という点ではぎりぎりのところでしょうか。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 5代アウトブリード
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【父】 スペシャルウィーク
"【競走成績】
日で2〜4歳時に17戦10勝。99年JRA特別賞。ジャパンC-GT(芝2400m)、東京優駿-GT(芝2400m)、天皇賞・秋-GT(芝2000m)、天皇賞・春-GT(芝3200m)、阪神大賞典-GU(芝3000m)、AJCC-GU(芝2200m)、弥生賞-GU(芝2000m)、きさらぎ賞-GV(芝1800m)、菊花賞-GT2着、皐月賞-GT3着。
【種牡馬成績】
00年より供用。シーザリオ(アメリカンオークス-GT、優駿牝馬-GT、フラワーC-GV、桜花賞-GT2着)、ブエナビスタ(天皇賞秋−GI、ヴィクトリアマイル−GI、桜花賞−GI、オークス−GI、阪神JF−GI)、リーチザクラウン(きさらぎ賞−GIII、東京優駿−GI2着)、インティライミ(京都新聞杯-GU、東京優駿-GT2着、中日新聞杯-GV2着、金鯱賞-GU3着、日経新春杯-GU3着)、オースミダイドウ(デイリー杯2歳S-GU、朝日杯FS-GT3着)、サンバレンティン(七夕賞-GV、福島記念-GV)、トーホーシャイン(マーメイドS-GIII)、スムースバリトン(東京スポーツ杯2歳S-GV、新潟2歳S-GV3着)、グロリアスウィーク(弥生賞-GU2着、シンザン記念-GV2着)、マイネルアラバンサ(青葉賞-GU2着、毎日杯-GV3着)、マイネルーチェ(新潟2歳S-GV2着)、チェストウイング(ステイヤーズS-GU3着)、マルカハンニバル(デイリー杯2歳S-GU3着)、ダンツクインビー(チューリップ賞-GV3着)、フォトジェニー(クイーンC-GV3着)"
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【母父】 Kaldoun
"【競走成績】
仏5勝。

【種牡馬成績】
オキュパンディスト(フォレ賞-G1)、メルカル(カドラン賞-G1)

【母の父として】
ファビラスラフイン(秋華賞-JPN1、ジャパンC-G1 2着)、スタリーン(メイトリアークS-G1)、ゴールデンアップルズ(ビヴァリーD.S-G1)ザフィーン(セントジェームズパレスS-G1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父カルドゥンは、仏のリーディングサイアーにも輝いた名種牡馬で、決め手(切れ)のあるカロ系種牡馬らしく、現役時代短−マイルで活躍しました。このカロ系種牡馬の血は、特に母系に入って良さを発揮しますので、BMSとしては期待できます。

母母父シンプリーグレイトは、現役時代9戦2勝のミルリーフ系の短−中距離馬で重賞1勝馬です。
産駒成績はお世辞にも良くはありません。

母母母父リュティエは、現役時代はジャックルマロワ賞に勝つなど、短−中距離で活躍しましたが、種牡馬となってからも4度仏リーディングサイアーに輝き、多数の重賞馬を輩出しました。
高速馬場を得意とするパワー&スピード持続系種牡馬で、パーソロンと似たような血統と言ったらわかりやすいでしょうか。

ブラックタイプも曾祖母マーティンゲールから一代牝系を築きつつある牝系です。

父スペシャルウィークと言えば、日米オークスを制したシーザリオ、そしてクラシック二冠馬で天皇賞秋、ヴィクトリアマイルとGI5勝のブエナビスタの活躍が強烈な印象を放ちますが、種牡馬としては勝ち馬率の低さを見ていただければわかるとおり、”当たりはずれが大きい”という評価が定着しつつあります。産駒の馬体は、父サンデーに良く似た薄い馬体が多く、胴伸びや首さしが良く、脚元の軽そうなタイプの馬を選ぶのがポイントです。
血統的には、スペシャルの母父マルゼンスキーは、”スタミナ”、”粘り”、そして母系に入って”底力”を強化するニジンスキー系の種牡馬で、マルゼンスキーの母系には優秀なBMSであるバックパサー、プリンスキロなど底力強化型の種牡馬が入っています。そしてスペシャルの父サンデーサイレンスから”スピード”、”決めて”が追加されました感じで、さまざまなバリエーションの産駒が誕生する素地を持っていて、特にスピード血統とは相性が良さそうです。データで見ると、産駒の適距離は中距離が最も多く、仕上がりも早い方で、実はクラシック向きの種牡馬の1頭だと言えます。

血統的には、本馬の母系はスピードと決め手に良さがある血統で、スペシャルの相手としては申し分ないと言えます。
ただし、スペシャル産駒は、当たり外れが大きく、牡馬ではなかなか活躍馬を出せていませんし、また両親の産駒の特徴を考えれば、胴のびが良すぎるような馬体だと、収縮が足りなくてまったく走らない可能性も感じますので、そういった点を踏まえて馬体のチェックが必要です。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 松田博資
2010リーディング 10 位、勝利数 36 勝,勝率 0.126 連帯率 0.252 管理代表馬 ブエナビスタ
2009リーディング 10 位、勝利数 36 勝,勝率 0.13 連帯率 0.257 管理代表馬 ブエナビスタ
2008リーディング 9 位、勝利数 35 勝,勝率 0.136 連帯率 0.221 管理代表馬 アドマイヤモナーク

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 158
胸囲(cm) 177
管囲(cm) 21
体重(kg) 458
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は冷静な感じに見えますが、どうでしょうか。
首差しは非常に良く、肩にはこんもりと筋肉が盛り上がっています。
その角度から中距離以上という感じがします。
繋ぎは立ち気味ですが、クッションが効いていてさほど気になりません。
胴周りはしっかりしていて、この母の産駒は、大体本馬のように胴が伸びやかに出ますね。
ただ背中は比較的短めで、すっきりとしています。
トモは、大きく見せ、寛骨周りに太い大腿二頭筋が張っています。
臀端の半腱半膜様筋の割れを見ると、なかなかバネが出てきそうです。
飛節はしっかりとしていて、後肢のアクションにも安定感があります。
歩様は欠点らしい欠点が見当たりませんでした。
馬体サイズは、牡馬ですし、多少大きめでも問題ない範囲で収まると思います。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pはまだギリギリ繁殖適期ですし、まずまずという評価をしました。
血統的には、この父と母系の場合、能力バランスが似ているので相乗効果を狙っている感じで、実際キャロットで募集された全妹のラフォルネジュルネで成功しています。
本馬もスピードと決め手のある中距離馬という感じでしょうか。
馬体は、もともと胴のびの良い産駒を出すグレイトフィーヴァーで、本馬もちょうど良い胴の感じだと思いますし、薄手に出た部分などは父スペシャルの影響も感じます。
トレーナーは非常に良いですし、価格はちょっとラフォルネジュルネの活躍の分が上乗せされている感じで、私には多少高めに感じますが、そのくらい良い出来だということでしょうか。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 18:06| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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