2011年09月10日

67.ルナリア(ムーンライトダンス の2010)

【馬名】 ルナリア
【由来】 月長石。ムーンストーンとも呼ばれる。 輝かしい競走馬生活を願って。 母名より連想。(伊語)
【性別】 牝
【毛色】 黒鹿毛
【父】 ネオユニヴァース
【母】 ムーンライトダンス (母父 シンダー )
【生年月日】 2010年4月30日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 2600 万円(一口価格 6.5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2002 生まれ、本馬は 8 歳の時の産駒
【母の戦歴】 英3勝、愛インターナショナルS−GIII
【母のレース引退時期】 不明 (レース引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 2006/3/24
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母ムーンライトダンスは、初仔が2006年に生まれていますので、遅くても2005年、3歳で引退しています。重賞戦線で走った馬ですが、引退年齢も早いので、それほど傷んで引退したとは考えられず、現段階では繁殖ポテンシャルは高いと想定して良いと思います。
初仔のデータはありませんが、二番仔(父フジキセキ)は2歳12月デビュー、三番仔(父ディープインパクト)は3歳4月デビュー、四番仔(父アグネスタキオン)は2歳7月デビューです。
未勝利の産駒はいませんし、遅いデビューだった三番仔も3戦2勝となかなかの成績です。
相手種牡馬は多少選ぶかもしれませんが、遅かれ早かれ重賞戦線で活躍するような産駒が出そうな予感がありますね。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 5代アウトブリード
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【父】 ネオユニヴァース
"【競走成績】
日で2〜4歳時に13戦7勝。03年最優秀3歳牡馬。ダービー-G1(芝2400m)、皐月賞-G1(芝2000m)、産経大阪杯-G2(芝2000m)、スプリングS-G2(芝1800m)
【種牡馬成績】
05年より供用。ヴィクトワールピサ(ドバイWC-G1、有馬記念-G1、皐月賞-G1、弥生賞-G2、ラジオNIKKEI杯2歳S-JPN3)、ロジユニヴァース(ダービー-JPN1、弥生賞-JPN2、ラジオNIKKEI杯2歳S-JPN3、札幌2歳S-JPN3)、アンライバルド(皐月賞-JPN1、スプリングS-JPN2)"
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【母父】 シンダー
"【競走成績】
英愛仏7勝、英ダービー-G1、凱旋門賞-G1、愛ダービー-G1、愛ナショナルS-G1。

【種牡馬成績】
シャワンダ(愛オークス-G1)、ユームゼイン(サンクルー大賞典-G1)、ロザナラ(マルセルブサック賞-G1)、フォーシンズ(ブランドフォードS-G2)、ヴィシンダー(グレフュール賞-G2)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父シンダーは、ダンジグ系の中−長距離馬で、現役時代8戦7勝、凱旋門賞-G1、英ダービー-G1、愛ダービー-G1、愛ナショナルS-G1を勝ち欧州最優秀3歳牡馬(カルティエ賞)にも輝いています。

母母父ザミンストレルは、現役時代は9戦7勝、英愛ダービー、キングジョージなどGI4勝、重賞6勝、年度代表馬に輝きました。種牡馬になってからも、英愛2歳リーディングサイアーなど大成功を収めました。
血統的に父が大種牡馬ノーザンダンサー、母父がノーザンテーストの母父でもあるサーギャラハッド系ヴィクトリアパーク、近親にニジンスキーがいる良血で、その遺伝力の高さ、そしてステージを選ばない万能性によってノーザンダンサーの後継種牡馬としてその系譜の発展に貢献しました。

母母母父ナシュアは、ミスタープロスペクターやロベルトの母父でもあり、母系に入って良い競争資質を遺伝します。

母系はかなりのスケール感で、母の兄弟に愛ダービー馬、曾祖母ブビンカも重賞勝ち馬で、そこからなかなか枝葉を広げています。

父ネオユニヴァースは、1世代目で牡馬の2冠を制し、2世代目も皐月賞を制し、名種牡馬への道を着実に歩み始めました。
ネオユニヴァースの血統は、ニックスであるヘイルトゥリーズン系とエタン系の組み合わせです。
母ポインテッドパスは、その父(本馬の母父)がエタン系Kris(特徴としてはネイティヴダンサー系そのままで”闘争心”、”スタミナ”、”パワー”という感じ)、そしてボトムラインは”スタミナ”、”底力”の配合が多く、結構”スピード持続力”、そして”粘り”がありそうです。
血統構成自体としては、ネアルコなどの主流に、異系、零細血統がこれでもかという感じで重ね合わされており、重厚で丈夫な遺伝子を形成している感じがします。
そこにサンデーサイレンスが配合されて、”スピード”と”決め手”を得、ネオユニヴァースの活躍が生まれたのですから、その資質を産駒に余すところ無く遺伝できれば、多くの名馬が生まれることは必然でしょう。

相手繁殖には、粘りのあるスピード持続型に、スピード値が高い血が多少入っていた方が良さそうで、今の日本ではむしろそういう系統の繁殖が非常に多くて、ほとんど相手には困らない気がします。
ニジンスキー系、ボールドルーラー系、レッドゴッド系、ダンジグ系、リファール系、ネヴァーベント系、フォルティノ系など、相性の良さそうな系統は実に多いと思われますし、もちろん万能血統のノーザンテーストや、トニービンのように持続力+瞬発力を兼ね備えた血統の繁殖も配合相手として良いと思われます。
仕上がりは早い方で、馬場適性、距離適性を含めて、まさに春のクラシック仕様の種牡馬と言えるのではないでしょうか。

この血統のポイントは、母父シンダーですね。
既に、産駒にはアイリッシュオークス馬にしてヴェルメイユ賞勝ちのシュワンダ、サンクルー大賞勝ち馬で、凱旋門賞2着3回、キングジョージも2着したユームザインというGI馬がいますが、シンダー自身の血統背景にしてはちょっと物足りない感じで、ダンジグ系特有の高いスピード値は遺伝するものの、決め手にわずかに欠ける感じがします。
父ネオユニヴァースからその辺を補強してもらえれば良い感じになりそうです。
私の感覚的なものですが、本馬は母父シンダーのダンジグ系のスピードがしっかりと遺伝した芝のマイラータイプの方が、大成する確率は高そうな気がします。牡馬と見間違うような立派な馬体はマイナスになるように思います。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 吉田直弘
2010リーディング 72 位、勝利数 19 勝,勝率 0.078 連帯率 0.185 管理代表馬 スーニ
2009リーディング 80 位、勝利数 17 勝,勝率 0.071 連帯率 0.17 管理代表馬 スーニ
2008リーディング 59 位、勝利数 20 勝,勝率 0.082 連帯率 0.152 管理代表馬 キクノサリーレ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 148
胸囲(cm) 177.6
管囲(cm) 20
体重(kg) 394
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔や手綱の感じからするとなかなかきつい、芯の強い性格という感じでしょうか。
首差しは非常に良くて、肩も柔らかそうで良い筋肉がついています。
その角度から中距離くらいの感じですね。
繋ぎの角度良く、クッションも良好です。
胴周りは、遅生まれもあってか若干幼さを残しますが、その割には背タレではなく、背腰には既に良い筋肉がついているようです。
トモは長さもあって、幅もあり、特に大腿筋膜張筋が張り出し、今後は幅にもっと出てきそうです。
飛節は折りが深めですが、折りが深くても走っているサンデー系ですからそんなに気にならないでしょう。
歩様は、欠点が少ないですね。
馬体サイズも牝馬ですし、遅生まれで、管囲などは足りていますが、現状やはりちょっと小さめということでそこは減点します。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは高いと想定しています。そろそろ大活躍する産駒がでそうな雰囲気もあると思います。
血統的には母父シンダーは、ダンジグ系らしいスピードは産駒にあまり遺伝せず、むしろスピード持続系のような中距離で良さを出している産駒が多いように思います。
父ネオユニヴァースは、決め手鋭いサンデーサイレンスの血とスタミナ豊富なエタン系の血を内包しており、母父シンダーとの組み合わせは中距離辺りで良さそうな血統構成だと思います。
馬体は、バランスは非常に良いですが、ちょっとだけ小さめですね。
トレーナーはまあまあで、価格は血統からきているのか、私にはちょっとお高いと感じます。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 18:04| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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