2011年09月10日

66.グランデアモーレ(ヒカルアモーレ の2010)

【馬名】 グランデアモーレ
【由来】 「大きな愛」の意。華麗に咲き誇るバラの一品種の名でもある。母名より連想。(西語)
【性別】 牝
【毛色】 芦毛
【父】 ネオユニヴァース
【母】 ヒカルアモーレ (母父 クロフネ )
【生年月日】 2010年1月25日 生まれ
【生産牧場】 白老F 
【募集価格】 2000 万円(一口価格 5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2004 生まれ、本馬は 6 歳の時の産駒
【母の戦歴】 2勝、忘れな草賞3着、フィリーズレビュー(GII)4着
【母のレース引退時期】 2008/9/7 (レース引退年齢 4 歳)
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【初仔の生年月日】 2010/1/25
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 6

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "母ヒカルアモーレは、ダートのマイル前後を中心に13戦していますが、適度にレース間隔も空き、引退後も半年近く経って繁殖入りしていますので、繁殖ポテンシャルは非常に高いと思われます。
年齢的にも、いきなり大物が出てもおかしくないと思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 5代アウトブリード
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【父】 ネオユニヴァース
"【競走成績】
日で2〜4歳時に13戦7勝。03年最優秀3歳牡馬。ダービー-G1(芝2400m)、皐月賞-G1(芝2000m)、産経大阪杯-G2(芝2000m)、スプリングS-G2(芝1800m)
【種牡馬成績】
05年より供用。ヴィクトワールピサ(ドバイWC-G1、有馬記念-G1、皐月賞-G1、弥生賞-G2、ラジオNIKKEI杯2歳S-JPN3)、ロジユニヴァース(ダービー-JPN1、弥生賞-JPN2、ラジオNIKKEI杯2歳S-JPN3、札幌2歳S-JPN3)、アンライバルド(皐月賞-JPN1、スプリングS-JPN2)"
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【母父】 クロフネ
"【競走成績】
日で2〜3歳時に10戦6勝。01年最優秀ダートホース。ジャパンCダート-G1(ダ2100m)、NHKマイルC-G1(芝1600m)、武蔵野S-G3(ダ1600m)、毎日杯-G3(芝2000m)
【種牡馬成績】
02年より供用。スリープレスナイト(スプリンターズS-G1、CBC賞-G3、北九州記念-JPN3、高松宮記念-G12着)、フサイチリシャール(朝日杯フューチュリティS-G1、阪神C-G2、東京スポーツ杯2歳S-G3)、カレンチャン(阪神牝馬S-G2、函館SS-G3)、ホワイトメロディー(関東オークス-JPN2、クイーン賞-JPN3)、ユキチャン(関東オークス-JPN2、TCK女王杯-JPN3)、ブラボーデイジー(エンプレス杯-JPN2、福島牝馬S-G3、ヴィクトリアマイル-G12着)、ホエールキャプチャ(クイーンC-G3)、マルモセーラ(ファンタジーS-G3)
【母の父として】
カラフルデイズ(関東オークス-JPN2)、メデタシ(桜花賞-G14着)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父クロフネは、芝よりダートという傾向が年を追う事に強くなっています。これは調教師がその産駒の傾向を捉え始めた結果だと思われますので、今後もその傾向が続くと見られます。
また、芝でダメでもダートで勝ち上がれるというのも産駒の驚異的な勝ち馬率、そして種牡馬クロフネの人気を押し上げている所以で、この傾向はこれからも続くと見られ、今後も芝、ダート兼用の産駒が多く産まれると思います。
血統的には、その父フレンチデピュティは、デピュティミニスター系で、逃げや追い込み一辺倒の馬が多いなど脚質的には不器用ですが、優れたスピード持続力を強く遺伝し、長い直線が得意な産駒が多いです。クロフネの母父クラシックゴーゴーは、零細血統のフェアウェイ系種牡馬で50戦14勝の中距離馬で、これがこの種牡馬の遺伝力をさらに高めている感じがあります。

母母父カルドゥンは、現役時代は重賞で2着、3着の実績はあるものの勝ちきれず、目立った成績を上げられませんでしたが、種牡馬になって、産駒スマドゥンなどの活躍で2歳リーディングサイアー2回、そして仏リーディングサイアーに輝きました。
決め手に味のあるカロ系の種牡馬で、産駒の中ではモーリス・ド・ゲスト賞やフォレ賞を勝ったオキュパンディストがその血統らしい脚質を有していました。

母母母父シンプリーグレートは、ミルリーフ系の種牡馬ですが、競走成績、種牡馬成績とも特段の成績を残していません。

父ネオユニヴァースは、1世代目で牡馬の2冠を制し、2世代目も皐月賞を制し、名種牡馬への道を着実に歩み始めました。
ネオユニヴァースの血統は、ニックスであるヘイルトゥリーズン系とエタン系の組み合わせです。
母ポインテッドパスは、その父(本馬の母父)がエタン系Kris(特徴としてはネイティヴダンサー系そのままで”闘争心”、”スタミナ”、”パワー”という感じ)、そしてボトムラインは”スタミナ”、”底力”の配合が多く、結構”スピード持続力”、そして”粘り”がありそうです。
血統構成自体としては、ネアルコなどの主流に、異系、零細血統がこれでもかという感じで重ね合わされており、重厚で丈夫な遺伝子を形成している感じがします。
そこにサンデーサイレンスが配合されて、”スピード”と”決め手”を得、ネオユニヴァースの活躍が生まれたのですから、その資質を産駒に余すところ無く遺伝できれば、多くの名馬が生まれることは必然でしょう。

相手繁殖には、粘りのあるスピード持続型に、スピード値が高い血が多少入っていた方が良さそうで、今の日本ではむしろそういう系統の繁殖が非常に多くて、ほとんど相手には困らない気がします。
ニジンスキー系、ボールドルーラー系、レッドゴッド系、ダンジグ系、リファール系、ネヴァーベント系、フォルティノ系など、相性の良さそうな系統は実に多いと思われますし、もちろん万能血統のノーザンテーストや、トニービンのように持続力+瞬発力を兼ね備えた血統の繁殖も配合相手として良いと思われます。
仕上がりは早い方で、馬場適性、距離適性を含めて、まさに春のクラシック仕様の種牡馬と言えるのではないでしょうか。

本馬の母系は、四代母マーティンゲールから大きく枝葉を広げている名牝系で、ここ1,2代は少し停滞していますが、そのポテンシャルはいささかも衰えていないのは、累代を見ても明らかです。
血統構成は、母系がスピードと決め手という感じですが、父がサンデー系ネオユニヴァースでその点はさらに強化されている感じで、マイル−中距離辺りで良さが出そうです。ネオの牝馬ですから、とにかく素軽そうなタイプだと良いですね。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 松田博資
2010リーディング 10 位、勝利数 36 勝,勝率 0.126 連帯率 0.252 管理代表馬 ブエナビスタ
2009リーディング 10 位、勝利数 36 勝,勝率 0.13 連帯率 0.257 管理代表馬 ブエナビスタ
2008リーディング 9 位、勝利数 35 勝,勝率 0.136 連帯率 0.221 管理代表馬 アドマイヤモナーク

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 158.5
胸囲(cm) 180.5
管囲(cm) 20.4
体重(kg) 462
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は賢そうですが、一方で結構芯が強そうな感じです。
首差しは非常に良く、肩から胸前にかけてボリュームのある筋肉がついています。
その角度から距離はマイルから中距離くらいに見えますね。
繋ぎの角度は非常に良くて、クッションも良好です。
胴周りはキ甲が抜け始めており、背中もこの時期としては非常にしっかりしています。
トモは、長さも幅もあって、半腱半膜様筋が割れて、いかにもバネがありそうですし、大腿筋膜張筋も張りがあり、これから幅が出てきそうです。
飛節もすっきり、しっかりという感じに見えます。
歩様は若干後肢がぶれますが、トモ高なので成長とともに安定してくるのではないでしょうか。
後は、まずまず欠点が少なく問題ないと思います。
馬体サイズは中型で、牝馬としては大きめに感じる人がいるかもしれませんが、キ甲も抜け始めていて、せいぜい490キロ前後、あるいはそれ以下での出走となりそうで、問題ないと私は思います。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pはかなり高いと想定されます。
いきなり代表産駒ということも十分考えられるでしょう。
血統的には、底力のある母系ですし、父ネオユニヴァース、母父クロフネでスピード値は高く、スピード持続力も高いと想定されますので、距離長めの高いステージでも活躍してくれそうです。
馬体は、バランス良く、素軽さもあり、仕上げやすそうな好馬体だと思います。
ネオ産駒だと大きめの牡馬が走っている印象がありますが、牝馬もイタリアンレッドが馬格がある方で、このくらいの方が良いのかもしれません。
トレーナーは非常に良いですし、価格もこの好馬体の割にあまり走っていないネオ牝馬ということでいくらか抑え気味に設定されていると思います。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 18:03| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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