2011年09月10日

61.ローズミラクル(ヴィアンローズ の2010)

【馬名】 ローズミラクル
【由来】 「バラの奇跡」の意。バラのように華麗な走りでキセキを起こすように願って。父名、母名より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 青鹿毛
【父】 フジキセキ
【母】 ヴィアンローズ (母父 Sevres Rose )
【生年月日】 2010年5月1日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 2000 万円(一口価格 5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2002 生まれ、本馬は 8 歳の時の産駒
【母の戦歴】 "仏国産,仏4勝,ノネット賞-G3,Prix
Finlande-L,プシケ賞-G32着,Prix Rose de Mai-L2着,ヴァント
ー賞-G34着。"
【母のレース引退時期】 不明 (レース引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 2007/2/24
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母ヴィアンローズは、戦歴を見ても結構重賞戦線で活躍した牝馬ですが、遅くても6歳春には競走生活を終えています。
初仔は2歳10月デビューとまずまずのスタートだったのですが未勝利で地方に転厩しています。
二番仔は膝の手術で未だデビューできていませんので、ポテンシャルを判定できる材料は少ないのですが、ヴィアンローズ自身、重賞レースのノネット賞を勝っている馬ですから、個体としての能力は相当高いと思います。
現時点では、まだ底を見せていないと判断するのが妥当ではないかと思います。つまりは相手種牡馬次第で活躍馬を出す可能性があるということです。
一つ上は父ディープインパクトで少し小さかったので、本馬はフジキセキの牝馬ということで中型のスレンダーな馬体なら狙ってもおもしろいと思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 5代アウトブリード
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【父】 フジキセキ
"【競走成績】
日で2〜3歳時に4戦4勝。94年最優秀2歳牡馬。朝日杯3歳S-G1(芝1600m)、弥生賞-G2(芝2000m)
【種牡馬成績】
95年より供用。カネヒキリ(ジャパンCダート-G12回、フェブラリーS-G1、川崎記念-JPN1、東京大賞典-JPN1、ジャパンダートダービー-JPN1、ダービーグランプリ-JPN1)、サンクラシーク(ドバイシーマクラシック-G1、ケープフィリーズギニー-G1、マジョルカS-G1、ウーラヴィントン2200-G1)、キンシャサノキセキ(高松宮記念-G12回)、ファイングレイン(高松宮記念-G1)"
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【母父】 Sevres Rose
"【種牡馬成績】
ヴィアンローズ(ノネット賞-G3、プシケ賞-G3 2着)、グリドフェール(ノアイユ賞-G2 2着)、ペンネ(ロワイヨモン賞-G3 4着)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父セーヴルローズは、不出走ながら血統の良さを買われて種牡馬になった馬です。
その父がカーリアン、その母がインディアンローズでヴェルメイユ賞(G1)の勝ち馬、祖母レイディベリーがロワイヤル・オーク賞(G1)の勝ち馬と良血種牡馬です。いとこに種牡馬グルームダンサー、日本で走っているキンシャサノキセキは近親になります。
血統構成を見ると、どちらかと言えばスピード持続系と言えます。

母母父カルドゥンは、決め手に味のあるカロ系の種牡馬で、後継種牡馬も残しており、細々ではありますが、まだしばらくは血が続きそうです。ファビラスラフィンの母父です。

父フジキセキは、昨年までの5年間のリーディングが、2位、5位、2位、7位、2位と、既に11年連続ベスト10入りしています。大半の良い繁殖をサンデー系の他の新種牡馬達に持って行かれている中で、この成績は特筆すべきでしょう。
血統は、その父がサンデーサイレンスで、ヘイルトゥリーズン系の中でも”スピード”、”闘争心”にあふれ”決め手”鋭い種牡馬で、その母父Le Fabuleuxは、セントサイモン系で、その母がブランドフォード系と典型的なスタミナ血統です。
祖母Marston's Millは、その父(フジキセキの母母父)がマンノウォー系のインリアリティで、3大始祖ゴドルフィン・アラビアンの数少ない末裔で、零細血統による血の活性化が期待できます。

いずれにしても、母系はタフな”スピード持続型”と”底力”のある血がたくさん入った血統構成になっていて、総じて、母系は”スピード”と”決め手”が不足していたところに父サンデーサイレンスから足りないものが補強され、フジキセキは種牡馬としてバランス良い血統構成になっています。数年前までは、牝馬の活躍の方が目立っていて、牡馬はカネヒキリなどどちらかと言えばダートにいくケースが多かったのですが、最近になって、エイジアンウインズ(ヴィクトリアマイル)、ファイングレイン(高松宮記念)、キンシャサノキセキ(高松宮記念)、ダノンシャンティ(NHKマイルC)など、芝のGI馬が多数誕生しています。この芝の成績が上がった背景には、牧場がフジキセキに合う繁殖がようやくわかってきたというのもあるように思います。
産駒は、牡馬の場合は、馬体が筋肉ムキムキだったり、繋ぎが立ち気味だったりすると大半がダートに向かう傾向がありますが、近年は薄手で無駄肉が少なく、伸びのある馬体の産駒は芝向きに出ることも割合多くなっています。もともと産駒は収縮がきつく、ストライドが伸びないタイプが多かったので、ピッチ走法でダートや短距離に向かうことが多かったのですが、最近は胴が少しゆるめで詰まっていないタイプの産駒の中から、芝の短−中距離で活躍する馬が出てくるようになりました。
個人的な見解ですが、芝で活躍する馬を探すなら、特に動画などで馬体の柔らかさをよくチェックすることが大事だと私は思います。

母系は正直なところ母父があまりパッとしない印象がありますが、スピード持続系×瞬発力という感じの累代で、父フジキセキの良さが普通にでれば活躍する確率が高そうな感じです。
フジキセキの牡馬なので、ダートも気にはなりますが、母ヴィアンローズの産駒傾向から、あまりゴツゴツした馬体に出ない感じがして、もし薄手の伸びのある馬体にでた場合には、ドリームパスポートのような活躍を期待できそうです。
価格が安ければ、かなり狙い目だと言っておきます。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 羽月友彦
2010リーディング 52 位、勝利数 22 勝,勝率 0.098 連帯率 0.164 管理代表馬 マルカボルト
2009リーディング 72 位、勝利数 18 勝,勝率 0.079 連帯率 0.189 管理代表馬 ワンダースピード
2008リーディング 161 位、勝利数 9 勝,勝率 0.045 連帯率 0.08 管理代表馬 ワンダースピード

◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 151
胸囲(cm) 179
管囲(cm) 20.4
体重(kg) 467
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "割合冷静そうに見えますが、黒鹿毛ですので、表情がよくわかりませんね。
首差しはまずまずで、肩の筋肉は立派で、角度は立ち気味ですからマイルくらいまででしょうか。
繋ぎは角度良く、クッションも良好です。
胴周りはパンとしていて、脾腹の辺りを見てもトモとの一体感を感じます。
トモ高で、若干幼さが残りますが、背中も割合しっかりしていて、短めに見せています。
トモは、頂部から臀端にかけてサンデー系らしい切れのある形をしていて、ボリューム感こそ現時点は今ひとつですが、今後幅に出てきそうな素養を感じます。
飛節はちょっと物足りない感じに見えますが、歩様を見るとこの時期としてはかなりしっかりしています。
歩様では、前足が若干遊ぶのが多少気になります。
馬体サイズは、父フジキセキを配合して牧場が意図したとおりのサイズになりました。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pはまあまあという感じで、本馬も馬体次第という感じです。
血統的に母系はあまり個性を強く出しそうにないので、父フジキセキ次第という感じです。
フジキセキの牝馬は、サンデー系らしい薄手で仕上がりが早そうなのが活躍していますので、本馬にもそういう感じを求めたいですね。
馬体は、実際に見るとなかなか雄大で、ボリューム感を感じます。
トレーナーは、まあまあだと思います。価格は牡馬でこの血統にしては安いと私は思います。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 17:56| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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