2011年09月10日

60.サークレット(エンプレスティアラ の2010)

【馬名】 サークレット
【由来】 冠の一種。英国君主の戴冠式用としても使用される。母名より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 フジキセキ
【母】 エンプレスティアラ (母父 クロフネ )
【生年月日】 2010年3月19日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 3000 万円(一口価格 7.5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2004 生まれ、本馬は 6 歳の時の産駒
【母の戦歴】 2戦、入着
【母のレース引退時期】 2007/7/29 (レース引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 2009/2/9
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 7

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母エンプレスティアラは、体質が弱く、結局3歳7月デビューで、その月に2戦して引退しました。
繁殖ポテンシャルとしては、悪くなくて、むしろこれだけ期間を置いての繁殖入りは好条件と言えますし、年齢もまだまだ若いので、これから大いに期待できると思います。母の無念を子が晴らすパターンになるのでは。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 5代アウトブリード
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【父】 フジキセキ
"【競走成績】
日で2〜3歳時に4戦4勝。94年最優秀2歳牡馬。朝日杯3歳S-G1(芝1600m)、弥生賞-G2(芝2000m)
【種牡馬成績】
95年より供用。カネヒキリ(ジャパンCダート-G12回、フェブラリーS-G1、川崎記念-JPN1、東京大賞典-JPN1、ジャパンダートダービー-JPN1、ダービーグランプリ-JPN1)、サンクラシーク(ドバイシーマクラシック-G1、ケープフィリーズギニー-G1、マジョルカS-G1、ウーラヴィントン2200-G1)、キンシャサノキセキ(高松宮記念-G12回)、ファイングレイン(高松宮記念-G1)"
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【母父】 クロフネ
"【競走成績】
日で2〜3歳時に10戦6勝。01年最優秀ダートホース。ジャパンCダート-G1(ダ2100m)、NHKマイルC-G1(芝1600m)、武蔵野S-G3(ダ1600m)、毎日杯-G3(芝2000m)
【種牡馬成績】
02年より供用。スリープレスナイト(スプリンターズS-G1、CBC賞-G3、北九州記念-JPN3、高松宮記念-G12着)、フサイチリシャール(朝日杯フューチュリティS-G1、阪神C-G2、東京スポーツ杯2歳S-G3)、カレンチャン(阪神牝馬S-G2、函館SS-G3)、ホワイトメロディー(関東オークス-JPN2、クイーン賞-JPN3)、ユキチャン(関東オークス-JPN2、TCK女王杯-JPN3)、ブラボーデイジー(エンプレス杯-JPN2、福島牝馬S-G3、ヴィクトリアマイル-G12着)、ホエールキャプチャ(クイーンC-G3)、マルモセーラ(ファンタジーS-G3)
【母の父として】
カラフルデイズ(関東オークス-JPN2)、メデタシ(桜花賞-G14着)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父クロフネは、芝よりダートという傾向が年を追う事に強くなっています。これは調教師がその産駒の傾向を捉え始めた結果だと思われますので、今後もその傾向が続くと見られます。
また、芝でダメでもダートで勝ち上がれるというのも産駒の驚異的な勝ち馬率、そして種牡馬クロフネの人気を押し上げている所以で、この傾向はこれからも続くと見られ、今後も芝、ダート兼用の産駒が多く産まれると思います。
血統的には、その父フレンチデピュティは、デピュティミニスター系で、逃げや追い込み一辺倒の馬が多いなど脚質的には不器用ですが、優れたスピード持続力を強く遺伝し、長い直線が得意な産駒が多いです。クロフネの母父クラシックゴーゴーは、零細血統のフェアウェイ系種牡馬で50戦14勝の中距離馬で、これがこの種牡馬の遺伝力をさらに高めている感じがあります。

母母父シーキングザゴールドは、ミスプロ系種牡馬の中でも日本の馬場に適性が高く、自身は中距離で走っていたが、産駒は短−マイルに高い適性を持っています。

母母母父チーフズクラウンは、現役時代21戦12勝、GI7勝しました。種牡馬になってダンジグの直仔で初の種牡馬ということで注目され、その期待に違わずチーフベアハート、グランドロッジが活躍し、チーフベアハートは後に日本に輸入され成功しました。
アグネスデジタルや、ディープスカイの母父としても有名です。

祖母ゴールドティアラは、日本でダート重賞戦線で活躍した名牝です。
残念ながら産駒には活躍馬がいませんが、ダートの重賞戦線で31戦もして、引退した1ヶ月後には種付けされていますので、繁殖ポテンシャルは相当低かったと推察されますので、この結果はしょうがないでしょう。

父フジキセキは、昨年までの5年間のリーディングが、2位、5位、2位、7位、2位と、既に11年連続ベスト10入りしています。大半の良い繁殖をサンデー系の他の新種牡馬達に持って行かれている中で、この成績は特筆すべきでしょう。
血統は、その父がサンデーサイレンスで、ヘイルトゥリーズン系の中でも”スピード”、”闘争心”にあふれ”決め手”鋭い種牡馬で、その母父Le Fabuleuxは、セントサイモン系で、その母がブランドフォード系と典型的なスタミナ血統です。
祖母Marston's Millは、その父(フジキセキの母母父)がマンノウォー系のインリアリティで、3大始祖ゴドルフィン・アラビアンの数少ない末裔で、零細血統による血の活性化が期待できます。
いずれにしても、母系はタフな”スピード持続型”と”底力”のある血がたくさん入った血統構成になっていて、総じて、母系は”スピード”と”決め手”が不足していたところに父サンデーサイレンスから足りないものが補強され、フジキセキは種牡馬としてバランス良い血統構成になっています。数年前までは、牝馬の活躍の方が目立っていて、牡馬はカネヒキリなどどちらかと言えばダートにいくケースが多かったのですが、最近になって、エイジアンウインズ(ヴィクトリアマイル)、ファイングレイン(高松宮記念)、キンシャサノキセキ(高松宮記念)、ダノンシャンティ(NHKマイルC)など、芝のGI馬が多数誕生しています。この芝の成績が上がった背景には、牧場がフジキセキに合う繁殖がようやくわかってきたというのもあるように思います。
産駒は、牡馬の場合は、馬体が筋肉ムキムキだったり、繋ぎが立ち気味だったりすると大半がダートに向かう傾向がありますが、近年は薄手で無駄肉が少なく、伸びのある馬体の産駒は芝向きに出ることも割合多くなっています。もともと産駒は収縮がきつく、ストライドが伸びないタイプが多かったので、ピッチ走法でダートや短距離に向かうことが多かったのですが、最近は胴が少しゆるめで詰まっていないタイプの産駒の中から、芝の短−中距離で活躍する馬が出てくるようになりました。
個人的な見解ですが、芝で活躍する馬を探すなら、特に動画などで馬体の柔らかさをよくチェックすることが大事だと私は思います。

本馬は、父フジキセキで体質面でもプラスに働くでしょうし、母父クロフネもその点では良い方に作用してくれそうです。
血統的にスピードはありそうですので、体質面さえ問題なければ活躍してくれると思います。
馬体次第ですが、芝・ダート兼用っぽくて、血統だけ見ると勝ち上がる確率が高そうです。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 矢作芳人
2010リーディング 8 位、勝利数 37 勝,勝率 0.087 連帯率 0.212 管理代表馬 グロリアスノア
2009リーディング 2 位、勝利数 47 勝,勝率 0.102 連帯率 0.177 管理代表馬 グランプリエンゼル
2008リーディング 9 位、勝利数 35 勝,勝率 0.09 連帯率 0.174 管理代表馬 スーパーホーネット

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 155
胸囲(cm) 178
管囲(cm) 20.6
体重(kg) 452
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "なかなか気性はきつそうです。
首差しはちょっと太め。
繋ぎの角度良く、少し長めで、クッションが良好ですので、直線で良く伸びる脚を使う感じです。
肩の筋肉は立派で、角度はちょっと立ち気味、全体のシルエットからも距離短めの感じです。
胴周りは若干つまり気味で、背中が短めです。
トモはボリュームがあって、大腿筋膜張筋に張りがあり、飛節もなかなかしっかりしています。
歩様も欠点が非常に少ないです。
馬体サイズは良い感じで、管囲も十分です。
フジキセキのこの馬体は、私の予想ではほぼ十中八九、ダートの短−マイル路線でしょう。
丈夫にたくさん走って稼いでくれそうです。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは高いと判定しています。
血統的には、父フジキセキ、母父クロフネで、ちょっと馬体が硬めにでそうな印象がありますが、果たしてどうでしょうか。
最初からダートを主戦場にやれる感じの方が大成しそうな気が私はします。
馬体は、パワーがありそうで、ダートにいくなら申し分ない感じでしょう。
歩様も安定し、馬体サイズも良い感じです。
トレーナーは非常に良いですし、価格は牡馬ですが、それだけ自信があるということでしょうか。
丈夫で長持ち、そんな競走馬になってくれそうです。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 17:55| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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