2011年09月10日

59.アティトラン(プリンセスミラクル の2010)

【馬名】 アティトラン
【由来】 中米グアテマラのソロラ県にある湖名。中米で一番深い湖であり、世界一美しい湖の1つとされる。父名より連想。(西語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿毛
【父】 チチカステナンゴ
【母】 プリンセスミラクル (母父 フジキセキ )
【生年月日】 2010年1月21日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1400 万円(一口価格 3.5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1999 生まれ、本馬は 11 歳の時の産駒
【母の戦歴】 2勝
【母のレース引退時期】 2004/6/12 (レース引退年齢 5 歳)
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【初仔の生年月日】 2006/3/27
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 11

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母プリンセスミラクルは、現役時代にかなり短期間にレースを使われるケースが多く、途中故障で長く離脱した時期もありますが、3ヶ月間に5戦、6戦している時期が複数あって、使われ方自体は疲労を残しそうな使われ方をされたと言えます。
一方、地方競馬デビューの初仔の事例を見ると、引退時期が6月と種付け時期を過ぎていたことが幸いし、10ヶ月以上休養して繁殖入りしていると推察されることや、まだ繁殖適期内であること、24戦のレース数自体はかろうじて許容内であること、走ったステージがダート短距離の下級条件と比較的馬体のダメージが少ないことなど複数の要素から、ここでは繁殖ポテンシャルは決して低くないと判定したいと思います。
本馬の3番仔で、私の愛馬だったシヴァルリーは、新馬勝ちし、北海道2歳優駿3着のあと、故障が発生し、たった2戦で残念ながら引退しましたが。無事なら相当の活躍が見込まれたと思います。
父チチカステナンゴの本馬も十分に一発がありそうで、要注意です。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Northern Dancer 12.50% 4 x 5 x 5
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【父】 チチカステナンゴ
"【競走成績】
仏で2〜3歳時に14戦4勝。パリ大賞-G1(芝2000m)、リュパン賞-G1(芝2100m)、トーマスブライアン賞-G3(芝1600m)、仏ダービー-G12着
【種牡馬成績】
03年より供用。ヴィジオンデタ(仏ダービー-G1、プリンスオブウェールズS-G1、ガネー賞-G1、香港C-G1)、ブレック(モーリスドニュイユ賞-G2、バルブヴィル賞C-G3)、チナンデガ(レゼルヴワール賞-G3)、チチクリシー(フォンテンブロー賞-G3)、バブルシック(仏ダービー-G12着、クリテリウムドサンクルー-G12着)"
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【母父】 フジキセキ
"【競走成績】
日で2〜3歳時に4戦4勝。94年最優秀3歳牡馬。朝日杯3歳S-JPN1(芝1600m)、弥生賞-JPN2(芝2000m)
【種牡馬成績】
95年より供用。カネヒキリ(ジャパンCダート-G1 2回、フェブラリーS-G1)
【母父成績】
ルルパンブルー(フェアリーS-Jpn3)、オメガエクスプレス(橘S-OP)、コウセイカズコ(ひまわり賞-OP)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父フジキセキは、父がサンデーサイレンスで、ヘイルトゥリーズン系の中でも”スピード”、”闘争心”にあふれ”決め手”鋭い種牡馬ですが、一方、母系を見ると、フジキセキの母父Le Fabuleuxは、セントサイモン系で、その母がブランドフォード系と典型的なスタミナ血統です。

母母父スリルショーは、ノーザンダンサー系のマイラー種牡馬です。距離限界のあるマイラー種牡馬という印象です。

母母母父ダイアトムは、スタミナに良さがあるプリンスローズ系種牡馬です。
遺伝力という点ではイマイチの種牡馬です。

父チチカステナンゴは、フランスの競走馬で、現役時代GI2勝を含む14戦4勝という成績でした。種牡馬としては、当初あまり期待されていなかったにも関わらず、いきなり重賞勝ち馬を2頭出し、次年度はGI馬も輩出するなど注目され、同時にその血統にヘイルトゥリーズンの血が入っていない点から、サンデー系繁殖にもつけやすいということで日本に輸入されることとなりました。いきなりキストゥヘヴンやダイワスカーレットという大物と配合されており、切れ味鋭いカロ系(グレイソヴリン系)の種牡馬ということで、これまでも日本ではクリスタルパレス(プレクラスニー(天皇賞馬)の父、ダービー馬タニノギムレットの母父)やゴールデンフェザント(トキオエクセレント(青葉賞)、ヤマニンアラバスタ(府中牝馬S、新潟祈念)の父、トップガンジョー(エプソムカップ、新潟記念)の母父)などが輸入されており、またアドマイヤコジーンがカロ系の直系種牡馬として日本で種牡馬となっているなど、日本の競馬に対応できる可能性は十分にあります。

本馬は、カロ系チチカステナンゴとの配合で、決め手が強化されそうです。
母父フジキセキは、今後増えてきそうですので、フジキセキのBMSとしてのポテンシャルにも注目です。
馬体次第ですが、ダートにでるようなら厳しいかもしれません。やはり理想は芝のマイル前後でしょう。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 清水出美
2010リーディング 145 位、勝利数 10 勝,勝率 0.053 連帯率 0.112 管理代表馬 キクカタキシード
2009リーディング 132 位、勝利数 11 勝,勝率 0.048 連帯率 0.087 管理代表馬 ミッキーパンプキン
2008リーディング 161 位、勝利数 9 勝,勝率 0.041 連帯率 0.105 管理代表馬 アイポッパー

◆楽天馬の評価◆ ★★☆☆☆☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 150.5
胸囲(cm) 172
管囲(cm) 19.6
体重(kg) 429
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は落ち着いて見えます。
首差しは良くて、肩には良い筋肉がついています。
角度は立ち気味で、距離は短めの感じがします。
繋ぎの角度良く、クッションも良好です。
胴周りは幼さを見せます。腹袋は立派で、背中もこの時期にしてはしっかりしています。
トモは頂部から臀端へかけたラインが切れる脚の形です。
トモ自体は、半腱半膜様筋が割れてバネが強そうで、寛骨周りの大腿二頭筋もよく発達しています。
飛節はまずまずだと思います。
歩様は全体として、それほど大きな欠点はありませんが、まだしっかりしていない部分もあります。
馬体のサイズは、牝馬ですので問題ないでしょう。管囲もギリギリ足りていると判定します。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは、比較的高いと判定しました。
繁殖適期内ですし、シヴァルリーも早いデビューで勝ち上がりましたしね。
血統的には、父チチカステナンゴは未知数ですが、血統的には日本に合ってそうな感じです。
母父フジキセキということで、サンデー系牝馬との相性を占う上でも一応成長過程をマークしていきたい1頭です。
馬体は、牝馬としてはまずまずの馬体サイズですし、繋ぎが非常に好印象で、筋肉もしっかりとついています。
まだ幼い感じがありますが、成長した時のバランスはなかなか良いと思います。
トレーナーは、愛馬シヴァルリーのこともありますので、個人的にはまあまあかなー。価格は安いと思いますので、お買い得感があります。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 17:54| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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