2011年09月10日

57.ラムレット(ピノシェット の2010)

【馬名】 ラムレット
【由来】 ギムレットの材料であるジンの代わりにラムを用いたカクテル名。 父名より連想。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 栗毛
【父】 タニノギムレット
【母】 ピノシェット (母父 Storm cat )
【生年月日】 2010年3月30日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1800 万円(一口価格 4.5 万円)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
[募集馬診断レポート]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1995 生まれ、本馬は 14 歳の時の産駒
【母の戦歴】 米国産、米1勝
【母のレース引退時期】 不明 (レース引退年齢 不明 歳)
−−−−−−−−−−
【初仔の生年月日】 2000/3/31
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母ピノシェットはいよいよ繁殖適期を外れてきましたので、これからは活躍馬を出す確率は低くなっていきます。
もともとこの繁殖は繁殖ポテンシャルが低く、産駒は体質面に不安があったのですが、牧場がその欠点を理解し、比較的早熟で丈夫な産駒を出す種牡馬を配合して成功しています。
今回もタニノギムレットでその点は申し分ないでしょうし、代表産駒であるスピリタスの全妹になりますのでその点ではかなりおもしろいでしょうね。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Graustark 9.38% 4 x 5
−−−−−−−−−−
【父】 タニノギムレット
"【競走成績】
日で2〜3歳時に8戦5勝。ダービー-G1(芝2400m)、スプリングS-G2(芝1800m)、アーリントンC-G3(芝1600m)、シンザン記念-G3(芝1600m)、皐月賞-G13着、NHKマイルC-G13着
【種牡馬成績】
03年より供用。ウオッカ(ジャパンC-G1、同3着、ダービー-JPN1、天皇賞秋-G1、同3着、安田記念-G12回、ヴィクトリアマイル-G1、同-JPN12着、阪神ジュベナイルF-G1、チューリップ賞-JPN3、桜花賞-JPN12着、秋華賞-JPN13着)、スマイルジャック(スプリングS-JPN2、関屋記念-G3、東京新聞杯-G3、ダービー-JPN12着)、ヒラボクロイヤル(青葉賞-JPN2)、クレスコグランド(京都新聞杯-G2)、アブソリュート(富士S-G3、東京新聞杯-G3)、ニシノブルームーン(中山牝馬S-G3)、ゴールドアグリ(新潟2歳S-G3)、セイクリッドバレー(新潟大賞典-G3)"
−−−−−−−−−−
【母父】 Storm cat
"【競走成績】
米4勝、ヤングアメリカS-G1。米チャンピオンサイアー。

【母の父として】
ムジャヒド(デューハーストS-G1)、スペイツタウン(BCスプリント-G1)、フォークロア(BCジュヴェナイルF-G1)、ファレノプシス(桜花賞-JPN1)、メイショウボーラー(フェブラリーS-JPN1)"
−−−−−−−−−−
◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ストームキャットは、ストームバードの直仔で、ノーザンダンサー系ですが、同じノーザンダンサー系のデピュティミニスター系と非常に良く似たスピード持続系の脚質で、デピュティよりはダート寄りです。

母母父は、スピード持続力のあるRed God系Blushing Groomです。産駒は中長距離でも力を出すタイプも多く、凱旋門賞優勝馬レインボウクエスト、エプソムダービー優勝馬ナシュワン、2歳でカルティエ賞年度代表馬に輝いたアラジなど活躍馬を多数輩出しました。
自身は芝のマイル以下の距離に活躍の場は限られていたが、産駒は芝、ダート、短距離、クラシックディスタンスと幅広く、孫のインヴァソールがブリーダーズカップ・クラシックやドバイワールドカップを勝ち、バゴが凱旋門賞を勝っていて、その後継を確実に増やしています。
日本ではサクラローレル、マチカネフクキタル、アブクマポーロらがブラッシンググルームの血を引いています。
またブルードメアサイアーとしても非常に優れた成績を残しており、海外ではラムタラやオーサムアゲイン、日本ではテイエムオペラオーやマヤノトップガンなど大物を多数輩出していて、1988年と1995年に英愛リーディングブルードメアサイアーに輝いています。

母母母父は最強のダート短距離馬と言われたドクターフェイガーです。ドクターフェイガーは1968年の年度代表馬、最優秀古馬、最優秀スプリンター、最優秀芝牡馬に輝き、アメリカ史上唯一となる同時4部門受賞を果たしています。

父タニノギムレットは、ウォッカの活躍は言うに及ばずですが、初年度から産駒が好成績だったことや、ナリタブライアン、マヤノトップガン、サニーブライアンら他のブライアンズタイム産駒の種牡馬から目立った後継が生まれていないことなどから、ブライアンズタイムの有力後継種牡馬として期待されています。
血統的にもノーザンダンサーやミスタープロスペクターを含まず、サンデーサイレンスを父に持つ牝馬とも交配が可能であることに加え、タニノギムレット自身が、ナスルーラやマームードといった名種牡馬と同じムムタズマハルを牝系に持つ名牝系出身であることから、ポストサンデーサイレンスの有力候補としても名前が挙げられています。

本馬の血統は、底力とパワー、スピード持続力は申し分なく、今回は父タニノギムレットで、スタミナとスピード持続力がさらに強化されています。
馬体が立派だとダート色が強くなりそうで、特に今回は牝馬ですので、素軽い感じの芝のマイラーっぽい馬体の方がおもしろいでしょう。"
−−−−−−−−−−
※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3.厩舎診断
【調教師】 岡田稲男
2010リーディング 46 位、勝利数 24 勝,勝率 0.075 連帯率 0.159 管理代表馬 ラッシュストリート
2009リーディング 30 位、勝利数 26 勝,勝率 0.085 連帯率 0.176 管理代表馬 エイシンアポロン
2008リーディング 19 位、勝利数 29 勝,勝率 0.101 連帯率 0.167 管理代表馬 ヒカルカザブエ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 153
胸囲(cm) 176
管囲(cm) 18.7
体重(kg) 444
−−−−−−−−−−
(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 −
【繋ぎの柔らかさ】 △
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
−−−−−−−−−−
◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔はりんとしていて、我が強そうに見えますが、人には従順そうで、オンオフは効きそうです。
首差しは良い感じで、肩にはすごい隆々とした筋肉がついています。その角度から中距離辺りでやれそうです。
胸前も深く、二の腕も立派でパワーがありそうです。
繋ぎは立ち気味で、クッションも硬め、どちらかといえばダート仕様ですね。
胴周りは、腹袋が立派で、若干胴のびが良すぎて背タレ気味です。
トモは長さも幅もあって、この時期としてはボリュームも十分です。
飛節は折りが浅く、しっかりとしていて、後肢のアクションも安定しています。
馬体サイズは、馬体重こそあるものの管囲が細く、そこはマイナスです。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pはそろそろ微妙なゾーンに入ってきましたので、これまでの産駒以上に体質面のチェックが必要です。
血統的には母系がダート色が極めて強いのですが、産駒は芝でも活躍していますので、馬体次第のところがあります。
本馬は全兄スピリタスが芝で活躍していますので、芝のマイラーを期待したいですね。
馬体は、牝馬とは思えない筋肉質の好馬体で、管囲が若干足りない点は気になりますが、このダート仕様の馬体をうまく利して、”砂の女王”を目指して欲しいですね。
トレーナーも良いですし、価格もまずまずだと思います。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
【関連する記事】
posted by 楽天馬 at 17:52| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。