2011年09月08日

43.トランザムスター(スターパレード の2010)

【馬名】 トランザムスター
【由来】 アメリカ大陸横断+母名の一部。 アルゼンチンからアメリカに渡り、重賞を勝った母親より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 ウォーエンブレム
【母】 スターパレード (母父 Parade Marshal )
【生年月日】 2010年2月6日 生まれ
【生産牧場】 白老F
【募集価格】 2800 万円(一口価格 7 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1999 生まれ、本馬は 11 歳の時の産駒
【母の戦歴】 亜1勝、米8勝、サンタマリアH(GI)2回、ミレイディBCH(GI)、同2着、同3着、バヤコアH(GII)2回、ホーソーンH(GIII)、サンタマルガリータ招待H(GI)2着、アップルブラッサムH(GI)2着(2回)、レイディズシークレットBCH(GII)2着ほか
【母のレース引退時期】 不明 (レース引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 1905/6/30
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母スターパレードは、アルゼンチンやアメリカの重賞戦線でかなり走った名牝です。
サンタアニアHを2度制しましたが、そのときが2006年2月、その時点で29戦しています。
最終的に35戦して、9勝、掲示板を外したのがわずかに5回です。
2007年2月に引退を発表していますが、最後のレースは2006年10月ということで、レースを引退してからは半年程度は期間を経ています。
日本の牝馬では、これだけ走ると、疲弊しきってしまって繁殖入りしても、成功しないケースが多いのですが、米国産の牝馬は、意外とそれが当てはまらないケースも多く、このスターパレードも、そういうタフな繁殖の可能性が十分にあります。
とりあえず、まだ本馬で2番仔ということで、デビューした産駒がいませんので、ここはひとつ期待を込めて★6つとしておきます。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 5代アウトブリード
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【父】 ウォーエンブレム
"【競走成績】
米で2〜3歳時に13戦7勝。02年米最優秀3歳牡馬。ケンタッキーダービー-G1(ダ10F)、プリークネスS-G1(ダ9.5F)、ハスケル招待H-G1(ダ9F)、イリノイダービー-G2(ダ9F)
【種牡馬成績】
03年より供用。ブラックエンブレム(秋華賞-JPN1、フラワーC-JPN3)、ウォータクティクス(アンタレスS-G3)、ショウナンアルバ(共同通信杯-JPN3、スワンS-G22着、スプリングS-JPN22着)、エアパスカル(チューリップ賞-JPN3)、キングスエンブレム(シリウスS-G3、みやこS-G32着)、キュートエンブレム(フローラS-JPN23着)、シビルウォー(関越S-OP、名古屋グランプリ-JPN23着、マーチS-G33着)"
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【母父】 Parade Marshal
"【競走成績】
米4勝、ピーターパンS-G13着。
【種牡馬成績】
スターパレード(サンタマリアH-G12回、ミレイディBCH-G1)、イルーザー(亜2000ギニー-G1、モンテヴィデオ大賞-G1)、エモーションパレード(亜1000ギニー-G1、亜オークス-G1、エンリケアセバル大賞典-G1) "
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父パレードマーシャルは、現役時代は特筆すべき成績を上げられませんでしが、豪州で種牡馬になってからはGI馬をはじめとする多数の重賞勝ち馬を排出し、成功を収めました。スピードと切れを武器とするカロ系らしい種牡馬です。
このスターパレードのように牝馬の大活躍馬を輩出しています。
母系自体、典型的な豪州血統で、日本ではあまり馴染みのある種牡馬がおらず、血統全体を評価することはできません。

父ウォーエンブレムは、サンデーサイレンスの後継として期待された米二冠馬ですが、当初は種付け不良で産駒ができずに心配されました。が、ここ数年は多少種付けが出来てきていて、産駒も登場してきました。
勝ち馬率、勝率ともかなりの高率なのは特筆すべき点で、2005年産からは4頭の重賞勝ち馬を出しています。
血統構成は、その父アワエンブレムは、ミスプロ系種牡馬ですが、母系に”粘り”と”底力”のあるテディ系ダマスカス、”タフさ”と”スタミナ”に良さのあるリボー系トムロルフ、ハイペリオン系Aristophanes、”底力”のあるバックパサーなどを抱え、底力のあるタフなスタミナベースにミスプロのスピードが加わった感じの種牡馬です。

本馬の母系は、アルゼンチン血統で、そこそこ走る馬を結構出してはいますが、それほど底力はない感じです。
本馬の母スターパレードの活躍が妙に目立ちますね。
こういう突然走る牝馬が出たケースでは、まったく繁殖に入ってダメなケースも多いですが、むしろこういう突然活躍した牝馬からとてつもない爆発力で繁栄するケースも多いので、非常に判定が難しいですね。
父と母それぞれの血統にも若干組み合わせとしての異質さを感じつつ、一方でそれがすごい活性力になりそうな予感もあります。
ただ、父ウォーエンブレムも5代アウトブリードで、本馬も5代アウトブリードというのは、血統構成としては刺激が足りない感じがあり、もう少しクロスが入っていた方がおもしろかったのかもしれません。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 武宏平
2010リーディング 180 位、勝利数 5 勝,勝率 0.024 連帯率 0.063 管理代表馬 メルシーモンサン
2009リーディング 125 位、勝利数 12 勝,勝率 0.054 連帯率 0.116 管理代表馬 スリーロールス
2008リーディング 140 位、勝利数 11 勝,勝率 0.052 連帯率 0.123 管理代表馬 メルシーエイタイム

◆楽天馬の評価◆ ★★☆☆☆☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 158
胸囲(cm) 184.5
管囲(cm) 21
体重(kg) 546
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔はしっかりして芯が強い感じですが、真面目そうでオンオフができそうな賢さを感じます。
首差しは非常に良くて、肩から胸前にかけて程よい筋肉がついています。
繋ぎの角度は非常に良くて、クッションも良いです。
胴周りはトモ高で若干背タレ気味です。
トモは長さがあって雄大です。この馬のセールスポイントと言えるでしょう。
寛骨周りの筋肉も良く発達し、大腿筋膜張筋に張りがあり、半腱半膜様筋も良い感じに割れています。この時期としてはボリューム感も良いでしょう。
飛節は薄手ですが、しっかりしていて、後肢の歩様なども安定しています。
馬体のサイズが大きすぎることだけがちょっと残念ですね。
これはマイナスポイントです。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは一応高めとしましたが、もちろんこれだけ走った名牝ですので、疲労感いっぱいで繁殖入りした可能性も十分あります。よって、本馬の体質面などを含めて注意をしなければいけません。
血統的には、どうにもつかみどころがなく、活性力がまったく無いか、あるいはすごくあるか、両極端な可能性があると思います。ただ、ちょっとアウトブリード過ぎるように私の目には写りました。
馬体はこの時期としては筋肉にボリューム感があって、かつ各部の動きもしっかりしています。ただ、ちょっと大きすぎますね。
調教師はイマイチで、価格は牡馬ですからまあまあお買い得でしょう。多少絞れてくるでしょうが、それでも今くらいで出走となりそうです。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 23:13| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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