2011年09月08日

42.ディアマイベイビー(オールザウェイベイビー の2010)

【馬名】 ディアマイベイビー
【由来】 親愛なる私の赤ん坊。母名より連想。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 青鹿毛
【父】 ディープインパクト
【母】 オールザウェイベイビー (母父 グランドスラム )
【生年月日】 2010年3月10日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 3400 万円(一口価格 8.5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2000 生まれ、本馬は 10 歳の時の産駒
【母の戦歴】 不出走
【母のレース引退時期】 不出走 (レース引退年齢 不出走 歳)
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【初仔の生年月日】 2005/3/3
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不出走

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母オールザウェイベイビーは、初仔のゴスホークケンが朝日杯FSを勝って注目され、日本に輸入されました。
二番仔、三番仔は米国で走っていますが、未勝利、未出走と思うような成績が残せていません。
07産の三番仔のチャーリーズキトゥンは、キーンランドセールに出されて、08産は流産していますので、その後母は日本に輸入されたんですかね。
09,10と2年連続ディープインパクトと配合されています。
不出走ですので、繁殖ポテンシャルが高いのは間違いなく、ゴスホークケンの活躍がそれを裏付けています。
ただし、ゴスホークケン以後の産駒を見ると、体質面が芳しくなく、本馬もその点のチェックは必要です。
本馬の全兄にあたる09産が8月中にはデビューできそうですので、そちらもレース後の反動などをチェックすると参考になると思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Hail to Reason 9.38% 4 x 5
Turn-to 6.25% 5 x 5
Northern Dancer 6.25% 5 x 5 "
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【父】 ディープインパクト
"【競走成績】
日仏で2〜4歳時に14戦12勝。05、06年年度代表馬。七冠
【種牡馬成績】
07年より供用。10年2歳リーディングサイアー。10年ファーストシーズンリーディングサイアー。リアルインパクト(安田記念-G1)、マルセリーナ(桜花賞-G1)"
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【母父】 グランドスラム
"【競走成績】
米4勝、シャンペンS-G1、フューチュリティS-G1。
【種牡馬成績】
ケイジャンビート(BCスプリント-G1)、カフェオリンポス(ジャパンダートダービー-JPN1)、ヴィジョナリー(キングズビショップS-G1)、ライムハウス(ブルックリンH-G2)
【母の父として】
ゴスホークケン(朝日杯FS-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父グランドスラムは、現役時代15戦4勝、重賞3勝、うちGI1勝し、BCマイルでも2着に入りました。種牡馬になって、それほど活躍馬を出していませんが、日本では産駒であるカフェオリンポスがジャパンCダートを勝っています。ミスプロ系の旗手の1頭ゴーンウェストの直仔で、母父が欧州年度代表馬、最優秀2歳牡馬、最優秀3歳馬、最優秀マイラーに輝いた良血馬エルグランセニョール、母系はリボー系キートゥーザミント、ボールドルーラーとスタミナやスピード持続力に優れた種牡馬が並び、そこにスピード値が高く、底力あふれるノーザンダンサー系エルグランセニョールとミスプロ系ゴーンウェストという累代になっています。この馬が種牡馬として成功していない理由がわからないくらいの立派な血統です。

母母父クリスエスは、日本ではシンボリクリスエスの父として有名です。種牡馬として北米リーディングサイアーにも輝いたスタミナ豊富なロベルト系種牡馬で、産駒に英ダービー馬クリスキン、BCターフ勝ち馬のプライズド、BCジュヴェナイル勝ち馬のブロッコ、スーパーダービー勝ち馬のアーチなど活躍馬が多数います。
血統的に母父がスタミナに良さがあるプリンスローズ系のプリンスキロ、スタミナ豊富なテディ系のOccupyなどこれでもかというくらいのスタミナベースになっていて、クリスエスのスピード持続力はこの辺がバックボーンになっているのかもしれません。

母母母父サイアンは、現役時代14戦6勝、米フューチュリティSやドゥワイアーSを勝ったターントゥ系の種牡馬です。
母系がサンインロー系の地味な血統ですが、種牡馬としては血統背景にしてはそこそこ活躍馬を輩出しています。

父ディープインパクトは日本の三冠馬です。
サンデーサイレンス産駒は、現役時代に活躍した馬が名種牡馬になる確率が高いのが一つの特徴ですので本馬の活躍も大いに期待できます。
ディープインパクトの血統構成ですが、父サンデーサイレンスは、スピードのみならず、闘争心を決め手や粘りにかえた、聡明かつ野性的な馬であり、かなりの優性遺伝力をもった名馬であることは疑いようがありません。
一方、母系ですが、分析すると非常に重厚なスタミナ血統で母父アルザオは、タフなスピード持続系であるリファール系の種牡馬、母母父バステッドBustedは、キングジョージY&QES−GI、エクリプス賞−GIなど中−長距離を中心に活躍し、英年度代表馬になった名馬で、スタミナ豊富なブランドフォード系、母母母父クィーンフッサーQueen's Hussarは、フェアウェイ系の種牡馬で、フェアウェイの4×4×4のクロス、フェアトライアルの3×3の強いクロスをもっていて、キングジョージなどGI7勝の稀代の名馬ブリガディアジェラードBrigadier Gerardの父として有名、母母母母父ボーリアリスは、コロネーションC−GI、英セントレジャー−GI2着など19戦7勝と活躍しましたが、スタミナ豊富なテディ系の長距離馬です。
母系のボトムラインは、これでもかというくらいのスタミナベースで、そこにサンデーサイレンスは、やはり走るパターンと言って良いでしょう。
もうひとつ、この種牡馬の産駒を評価する時、忘れてはいけないことがあります。
それは、ディープインパクトは、その兄弟が馬体が比較的大きく、それゆえ脚元の故障で能力を最大限発揮できないまま競走生活を終えたのに対して、馬体が小さかったことが幸いし、蹄に持病を抱えていたにも関わらず、それ以外の致命的な故障を引き起こさなかった可能性が高いと言えます。これは多くの関係者も、そのように考察しています。
つまり産駒が大きい馬体に出た場合には、そのバネの強さから脚元の不安が常につきまとう可能性もあるということで、その点、馬体のチェックは欠かせません。

母系は、母父グランドスラムの良さというより、クリスエスの個性が強く出そうな感じで、そう考えると本馬の半兄ゴスホークケンの活躍は、ゴスホークケンの父馬であるストームキャット系の良血馬バーンスタインの種牡馬としての能力のなせる技だった感じがします。
つまり母オールウェイザベイビーに期待できるのは、父の遺伝力が素直に出る繁殖であるというその1点のみ。
よって、本馬は、ディープインパクトとの配合で、種牡馬としての能力が試されるという点で非常におもしろいと思います。
成功すれば、もちろん単なるマイラーにとどまらないでしょう。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 松田博資
2010リーディング 10 位、勝利数 36 勝,勝率 0.126 連帯率 0.252 管理代表馬 ブエナビスタ
2009リーディング 10 位、勝利数 36 勝,勝率 0.13 連帯率 0.257 管理代表馬 ブエナビスタ
2008リーディング 9 位、勝利数 35 勝,勝率 0.136 連帯率 0.221 管理代表馬 アドマイヤモナーク

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 158
胸囲(cm) 176
管囲(cm) 19.5
体重(kg) 432
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "気性は落ち着いている感じです。
首差しは良い感じです。
肩は中距離っぽい角度で、良い筋肉がついています。
繋ぎの角度良く、クッションも良い感じです。
胴周りは、背中が短いなあって思いました。
これは好感です。
脾腹から腹斜筋の筋肉が張っていて、胴とトモがよく連動しそうです。
若干、お腹が切れ上がっているのと、尾っぽが短いところで、体質面ではチェックが必要ですが、馬体の色つやなどからそれほど気にするものではないと思います。
トモは、形が良くて、まだボリューム感こそそこそこですが、ディープ産駒らしい切れを感じさせます。
飛節はゴリっとしていますが、薄手で、まだ現状では後肢のアクションは完全には安定してはいません。
歩様はそれ以外は気になるところはありあません。
馬体のサイズはちょうど良く、管囲もギリギリ許容内でしょう。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pはもともと高いと思いますが、年齢と共に急激に活力が衰える繁殖の可能性も有り、本馬も体質面などをチェックする必要があるでしょう。
血統的には、母系の血統も割合バランスは良いとは思いますが、やはり本馬の場合、父ディープインパクトの個性が強く出た方が良いと思われます。
馬体の出来は万人が良いというはずのそれであり、現時点でこれ以上望めないくらいの出来だと思います。
トレーナーも良いですし、価格は牝馬ですがしょうがないですね。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 23:12| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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