2011年09月08日

38.バルトロメオ(フォルテピアノ の2010)

【馬名】 バルトロメオ
【由来】 ピアノの発明者バルトロメオ・クリストフォリから。母名より連想。(伊語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 ディープインパクト
【母】 フォルテピアノ (母父 フレンチデピュティ )
【生年月日】 2010年1月28日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 5000 万円(一口価格 12.5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2003 生まれ、本馬は 7 歳の時の産駒
【母の戦歴】 3勝
【母のレース引退時期】 2008/12/14 (レース引退年齢 5 歳)
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【初仔の生年月日】 2010/1/28
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 2

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母フォルテピアノは、私の愛馬で、現役時代は16戦3勝と活躍してくれました。
骨折が確か2度でしたか、それ以外にも体が硬かったせいもあって故障が多く、なかなか自身の調子が良い時に思うように出走できなかったのですが、それでも3勝してくれました。
引退直前に2戦していますが、その前は半年以上休んでいますし、もともと馬体のダメージが少ないダート短距離中心のレースで、故障を挟みながらの適当な間隔を空けての競走生活でしたので、おそらくはそれほどは疲労を残さずに繁殖入りしたと思っています。
繁殖としては、絶好の時期に第1子が誕生しましたので、ここはおもしろいと思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Northern Dancer 12.50% 5 x 5 x 4
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【父】 ディープインパクト
"【競走成績】
日仏で2〜4歳時に14戦12勝。05、06年年度代表馬。七冠
【種牡馬成績】
07年より供用。10年2歳リーディングサイアー。10年ファーストシーズンリーディングサイアー。リアルインパクト(安田記念-G1)、マルセリーナ(桜花賞-G1)"
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【母父】 フレンチデピュティ
"【競走成績】
米で2〜3歳時に6戦4勝。ジェロームH-G2(ダ8F)
【種牡馬成績】
96年より供用。クロフネ(ジャパンCダート-G1、NHKマイルC-G1)、レフトバンク(ホイットニーH-G1、シガーマイルH-G1、ヴォスバーグS-G1)、レジネッタ(桜花賞-JPN1、福島牝馬S-G3)、アドマイヤジュピタ(天皇賞春-G1、阪神大賞典-G2、アルゼンチン共和国杯-JPN2)、エイシンデピュティ(宝塚記念-G1、金鯱賞-G2)、ピンクカメオ(NHKマイルC-JPN1)、ノボジャック(JBCスプリント-JPN1、東京盃-JPN2)、フレンドシップ(ジャパンダートダービー-JPN1)、ジェネルー(5月25日大賞典-G1)、メイショウベルーガ(日経新春杯-G2、京都大賞典-G2)、サンアディユ(セントウルS-G2)
【母の父として】
ヴィジョネア(キングズビショップS-G1)、スズカコーズウェイ(京王杯スプリングC-G2)、アニメイトバイオ(ローズS-G2)、ブレイクランアウト(共同通信杯-G3)、ボレアス(ジャパンダートダービー-JPN12着)、ホーマンフリップ(ファンタジーS-G32着)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父フレンチデピュティの産駒は、高速馬場を得意とし、高いスピード持続力を持っているのが特徴です。BMSとしてもこれからサンデー系種牡馬との相性を考えれば、相当期待は高いと思います。

母母父ノーザンテーストは、スピード、スタミナ、底力と非常にバランスの良い種牡馬で、BMSとしても非常に優秀な種牡馬で、日本では1982年にテスコボーイから日本リーディングサイアーの座を奪い取ると、通算10回のリーディングサイアーに輝き、1990年から2006年まで17年連続リーディングブルードメアサイアーにも輝いています。

母母母父クラフティプロスペクターは、現役時代10戦7勝の成績、GIで2着が1回ありますが、あまりレベルの高いレースに出ないで引退しています。
産駒の7割近くがダートで、そのうち3分の2が短−マイルで走っています。産駒の勝ち馬率が非常に高く、その率は私の資料では世界でも5指に入るほどです。
しかし、種牡馬としてのスケールはやや小さく、世界に64頭のステークス勝ち馬を出しているにもかかわらず、大レースを勝つような産駒がほとんどいません。
日本では、短距離戦に限り、芝コースでもまずまずの良績を残しています。3〜4歳までは堅実な活躍をするものの、古馬になってからの成長力は乏しく、その辺が大レースで勝てない理由なのかも知れません。

父ディープインパクトは日本の三冠馬です。
サンデーサイレンス産駒は、現役時代に活躍した馬が名種牡馬になる確率が高いのが一つの特徴ですので本馬の活躍も大いに期待できます。
ディープインパクトの血統構成ですが、父サンデーサイレンスは、スピードのみならず、闘争心を決め手や粘りにかえた、聡明かつ野性的な馬であり、かなりの優性遺伝力をもった名馬であることは疑いようがありません。
一方、母系ですが、分析すると非常に重厚なスタミナ血統で母父アルザオは、タフなスピード持続系であるリファール系の種牡馬、母母父バステッドBustedは、キングジョージY&QES−GI、エクリプス賞−GIなど中−長距離を中心に活躍し、英年度代表馬になった名馬で、スタミナ豊富なブランドフォード系、母母母父クィーンフッサーQueen's Hussarは、フェアウェイ系の種牡馬で、フェアウェイの4×4×4のクロス、フェアトライアルの3×3の強いクロスをもっていて、キングジョージなどGI7勝の稀代の名馬ブリガディアジェラードBrigadier Gerardの父として有名、母母母母父ボーリアリスは、コロネーションC−GI、英セントレジャー−GI2着など19戦7勝と活躍しましたが、スタミナ豊富なテディ系の長距離馬です。
母系のボトムラインは、これでもかというくらいのスタミナベースで、そこにサンデーサイレンスは、やはり走るパターンと言って良いでしょう。
もうひとつ、この種牡馬の産駒を評価する時、忘れてはいけないことがあります。
それは、ディープインパクトは、その兄弟が馬体が比較的大きく、それゆえ脚元の故障で能力を最大限発揮できないまま競走生活を終えたのに対して、馬体が小さかったことが幸いし、蹄に持病を抱えていたにも関わらず、それ以外の致命的な故障を引き起こさなかった可能性が高いと言えます。これは多くの関係者も、そのように考察しています。
つまり産駒が大きい馬体に出た場合には、そのバネの強さから脚元の不安が常につきまとう可能性もあるということで、その点、馬体のチェックは欠かせません。

本馬は、父、母父の遺伝力を考えれば、当然大きなレースも狙える血統構成と言えます。バネの強さにかけては相当なものが期待できましす、母系がタフなのも好材料、あとは母フォルテピアノの出世を妨げたその硬さを父の柔らかさがカバーするようなら相当な大物も期待できると思います。芝のマイル前後から、気性次第で中距離辺りまでカバーしてくれそうです。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 音無秀孝
2010リーディング 1 位、勝利数 52 勝,勝率 0.146 連帯率 0.261 管理代表馬 ダノンヨーヨー
2009リーディング 3 位、勝利数 45 勝,勝率 0.141 連帯率 0.234 管理代表馬 カンパニー
2008リーディング 6 位、勝利数 39 勝,勝率 0.127 連帯率 0.295 管理代表馬 オウケンブルースリ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 154.5
胸囲(cm) 174.5
管囲(cm) 21
体重(kg) 443
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "顔は物怖じしないタイプのようです。
首差しはまずまず。肩は良い筋肉がついていますが、ちょっと立ち気味で、マイルくらいの感じのそれに見えます。
繋ぎの角度良く、クッションもしっかり効いています。
胴伸びが良く、背腰の筋肉もまずまず良い感じでついています。
トモは箱型で、大腿筋膜張筋に張りがあって、長さもあって、幅もある感じです。
飛節はしっかりしていて、歩様も安定感があります。
サイズもちょうどよく、管囲も太さがあり、なかなか乾燥しています。
一目写真を見たとき、顔や前駆はがっしりしていて叔父のキャトルマン(父クロフネ)に似ていて、後躯は私の愛馬であった本馬の母フォルテピアノ似でバネがある感じ、これは母系が強く出ているので、もしかするとダートかもと思いましたが、DVDを見て、まったくその予想は吹き飛びました。
その近親の2頭とは似ても似つかないくらいの柔らかい歩様で、はじめてディープインパクトの良さとはこれかと思いましたね。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは十分だと思います。
私の愛馬ですからその辺は手の内です。
本馬は、血統的にも母父フレンチデピュティが、父ディープインパクトとうまく合わない場合以外にはほとんど走らない要素は無いですし、ディープと母父フレンチは、私としては良く会う血統バランスであると思っています。
それは産駒の世代になって、芝向きの軽くて高いスピード値は遺伝するものの、中−長距離になると粘りが足りない感じがするディープインパクトの血に対して、そもそもスピード値が高めにも関わらずスピード持続力の遺伝力がそれ以上に高いデピュティミニスター系のフレンチデピュティの血は極めて相性が良いと私は勝手に思っているからです。
馬体は、母が強く出ている点で、好き嫌いがあるかもしれませんが、歩いた感じはむしろ父似ですので、芝で十分やれると思います。
トレーナーは文句なく、価格もちょっと高めですが、まあしょうがないかもしれません。私の出資候補です。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 23:08| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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