2011年09月08日

37.クロムレック(ルシルク の2010)

【馬名】 クロムレック
【由来】 多数の立石を丸く並べた祭祀用の碑で、ストーンサークル(環状列石)の一種。神がかり的なパワーを発揮するような馬へと成長して欲しいという願いを込めて。母名と同語源(circle)からの連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 栗毛
【父】 スマートストライク
【母】 ルシルク (母父 ダイナフォーマー )
【生年月日】 2010年3月29日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 4000 万円(一口価格 10 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2004 生まれ、本馬は 6 歳の時の産駒
【母の戦歴】 米1勝、ハニムーンBCH−GII5着
【母のレース引退時期】 不明 (レース引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 1905/7/2
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母ルシルクは、おそらくルシルクの母であるキューの産駒から生まれたブレイクランアウトの活躍で、社台得意の一族郎党まとめ買いで輸入された繁殖と推察します。
引退年齢も遅くとも5歳と思われます。重賞で入着していますので、そこそこ走ったと推察しますが、それほど酷使された感じではなさそうで、本馬が初仔で現時点では産駒のデータもないので、ここでは繁殖ポテンシャルは期待を込めて高めに設定しておきます。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Nashua 9.38% 4 x 5
Turn-to 6.25% 5 x 5
"
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【父】 スマートストライク
"【競走成績】
米加で3〜4歳時に8戦6勝。フィリップHアイズリンH-G1(ダ9F)、サンヴェイターマイル-G3(ダ8F)
【種牡馬成績】
97年より供用。米チャンピオンサイアー。カーリン(BCクラシック-G1、ドバイWC-G1、ジョッキークラブGC-G12回、プリークネスS-G1、ウッドワードS-G1、スティーヴンフォスターH-G1、ベルモントS-G12 着、マンノウォーS-G12 着、ケンタッキーダービー-G13 着、ハスケル招待H-G13着)、ルッキンアットラッキー(プリークネスS-G1、ハスケル招待S-G1)、フリートストリートダンサー(ジャパンCダート-JPN1)、イングリッシュチャンネル(BCターフ-G1、J.ハーシュターフクラシック招待S-G1、ユナイテッドネイションズS-G12回、ターフクラシックS-G12回)、ファビュラスストライク(ヴォスバーグS-G1)、ブレイクランアウト(共同通信杯-JPN3、朝日杯フューチュリティS-JPN13着)"
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【母父】 ダイナフォーマー
"【競走成績】
米7勝、ジャージーダービー-G2、ディスカヴァリーH-G2。
【種牡馬成績】
バーバロ(ケンタッキーダービー-G1)、レインボウビュー(フィリーズマイル-G1)
【母の父として】
ハリウッドストーリー(ハリウッドスターレットS-G1)、シャープリサ(ラスヴィルヘネスS-G1)、スプリングアトラスト(ドンH-G1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ダイナフォーマーは、現役時代30戦7勝で、GIIを2勝しましたが、それほど目立った成績を上げていません。しかし、種牡馬になってケンタッキーダービー馬でバーバロを筆頭に多くの活躍馬を輩出し、成功しました。日本でもおなじみのロベルトの直仔で、活躍馬が牝馬に偏っていて、その数少ない牡馬の活躍馬バーバロはレース中の故障が元で死亡し種牡馬になれなかったため未だ後継種牡馬を残せていません。母アンドーヴァーウェイはトップフライトハンデキャップ(GI)の優勝馬で、ダイナフォーマーは、日本で種牡馬として成功したブライアンズタイムとかなり似通った血統構成で、父は同じロベルト、母の父ヒズマジェスティはブライアンズタイムの母父グロースタークの全弟、曾祖母ゴールデントレイルはブライアンズタイムの祖母という血統構成です。近親に二冠馬エアシャカールとその半姉エアデジャブー、エアデジャヴー産駒のエアシェイディ・エアメサイアの兄妹、サンシャインフォーエヴァーなど日本の活躍馬が多数います。

母母父フレンチデピュティの産駒は、高速馬場を得意とし、高いスピード持続力を持っているのが特徴です。BMSとしてもこれからサンデー系種牡馬との相性を考えれば、相当期待は高いと思います。

母母母父ボールドスキは現役時代27戦7勝の短−中距離馬です。
タフな粘りを発揮するニジンスキー系種牡馬です。
種牡馬としてもまずまず成功しています。

父スマートストライクは、現役時代は9戦7勝と、GIタイトルを1つ獲得してはいるもののそれほど目立った活躍をした馬ではありませんでしたが、種牡馬になって成功し、産駒のカーリンとイングリッシュチャネルが、それぞれBCクラシックとターフのタイトルを獲得した。同一種牡馬の産駒が同レースを両方制したのは史上初めての快挙でした。2007年〜2009年まで3年連続北米のリーディングサイアーに輝いています。血統的には、父は大種牡馬ミスタープロスペクター、母Classy 'n Smartは加オークス馬。スマートストライクの半姉にカナダ三冠馬ダンススマートリー、全弟にナイアガラリーダーズカップハンデキャップ優勝馬フルオブワンダーがいます。祖母NoClassから大きく枝葉を広げているカナダの名牝系です。

本馬は血統を見てもわかるとおり、本馬の叔父に当たるブレイクランアウトを強く意識した配合です。
母母父フレンチデピュティ、母父ダイナフォーマーという累代で、ブレイクランアウトよりさらにスタミナ色が強くなっています。
当然、欲しいのはスピードと決め手ですが、スマートストライクはその両方を補強してくれそうな種牡馬です。
ここでも一発を期待して良いと私は思います。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 戸田博文
2010リーディング 29 位、勝利数 27 勝,勝率 0.087 連帯率 0.161 管理代表馬 シンゲン
2009リーディング 43 位、勝利数 24 勝,勝率 0.072 連帯率 0.157 管理代表馬 シンゲン
2008リーディング 22 位、勝利数 28 勝,勝率 0.089 連帯率 0.165 管理代表馬 キストゥヘヴン

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 154
胸囲(cm) 178.5
管囲(cm) 20.3
体重(kg) 450
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は芯が強そうです。
首は短めで、馬体のシルエットが箱形でマイラーっぽく、肩の角度もマイラーから中距離に適性がありそうです。
繋ぎの角度は良くて、クッションも良く効いています。
胴周りはパンとしていて、トモ高で背タレですが、だらしなく垂れている感じではありません。
トモはこの時期としてはなかなかのボリューム感があって、半腱半膜様筋も割れていて、頂部から臀端の角度がいかにも切れがありそうです。
飛節はちょっと頼りなく見えますが、歩様にも若干それが出ています。
馬体のサイズは良くて、管囲もあります。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは高めに設定しました。
血統的には、ブレイクランアウトを強く意識した配合だと思います。
アドマイヤメガミに父ジャンポケという配合もそうですが、こういう一つ世代をまたいで叔父や叔母で成功した馬と同一の種牡馬を配合するというパターンは、もちろん成功する可能性を信じて牧場はそういうことをするわけですが、意外と成功したケースが少ないということも頭に置いておく必要があります。少なくともブレイクランアウトとは別馬として評価した方が良いでしょう。
本馬は、母父がダイナフォーマーということで、欧米の血統の中では軽くて日本の競馬にあった血だと思いますし、父スマートストライクでスピードとスピード持続力のある競走馬になる素養が十分にあると私は思います。
馬体は、欠点が少ない好馬体だと思います。
サイズも良い感じで、上がりの競馬にも対応できそうな良いバネを感じます。
トレーナーも良いですし、価格もこの血統ですから高くは感じません。
この馬かなりポテンシャルが高そうです。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 23:07| 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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