2011年09月08日

34.ゴッドフリート(マチカネエンジイロ の2010)

【馬名】 ゴッドフリート
【由来】 オペラ「ローエングリン」に登場するブラバンド公国の世継ぎである人物名。父名より連想。(独語)
【性別】 牡
【毛色】 栗 
【父】 ローエングリン
【母】 マチカネエンジイロ (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2010年4月23日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1200 万円(一口価格 3 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2001 生まれ、本馬は 9 歳の時の産駒
【母の戦歴】 3勝,ファンタジーS-JPN34着
【母のレース引退時期】 2007/1/28 (レース引退年齢 6 歳)
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【初仔の生年月日】 2008/3/16
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 3

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母マチカネエンジイロは、2歳でデビューして6歳まで走ったのですが、その間、年間出走数が4戦、2戦、4戦、4戦、1戦で計15戦とあまり酷使されていません。
おそらく体質面か故障などで比較的感覚をおいて使われたということでしょう。
まだ産駒が走っていないので、はっきりしたことはわかりませんが、引退後3ヶ月休養して繁殖入りしている点などから繁殖ポテンシャルは比較的高いと思って良いと思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Halo 18.75% 4 x 3
Buckpasser 6.25% 5 x 5
Northern Dancer 6.25% 5 x 5 "
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【父】 ローエングリン
"【競走成績】
日香仏で2〜8歳時に48戦10勝。中山記念-G2(芝1800m)2回、同3着、マイラーズC-G2(芝1600m)2回、同2着、ムーランドロンシャン賞-G12着、毎日王冠-G22着、同3着、東京新聞杯-G32着、香港マイル-G13着、安田記念-G13着、宝塚記念-G13着、札幌記念-G23着
【種牡馬成績】
08年より供用。10年の2歳世代が初年度産駒。"
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【母父】 サンデーサイレンス
"【競走成績】
米年度代表馬、米9勝、ケンタッキーダービー-G1。本邦チャンピオンサイアー。本邦BMSチャンピオン。

【母の父として】
アドマイヤムーン(ジャパンC-G1)、スクリーンヒーロー(ジャパンC-G1)、ヴァーミリアン(ジャパンCダート-G1)、トールポピー(優駿牝馬-JPN1)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父サンデーサイレンスは、2007年についにリーディングブルードメアサイアーの座を獲得しています。BMSとしては柔らかくしなやかな筋肉と激しい気性を遺伝させると言われていますが、現状ではいずれの特徴も競争能力的にはプラスに働いている場合が多そうです。

母母父ウッドマンは、父ミスタープロスペクター、母父バックパサーという血統で、チャンピオンホースを多く輩出している種牡馬で、全米最優秀4歳牡馬のハンセル、ティンバーカントリー、仏3歳最優秀種牡馬のヘクタープロテクター、英4歳最優秀牝馬のボスラシャム、英3歳最優秀牡馬のムジタヒド、愛4歳最優秀牡馬ドクタージョンソンなどがいます。米ダート、欧州芝の両方に活躍馬がいて、産駒の7割弱が実は芝で活躍しています。距離適性は大半の産駒が1800メートル以下で走っていますが、1割程度は中距離でも活躍しています。
日本でもヒシアケボノ、スピードワールドなど多くの産駒が活躍しています。仕上がりは早くないですが、3歳の短期間に一気に完成する産駒が多いのが特徴です。

母母母父ニジンスキーは、様々な距離レンジで活躍馬を輩出している大種牡馬です。
どちらかというと粘りとスピード持続力に優れた産駒が多いのが特徴で、私の中ではスタミナ系に属しています。
母系に入ると、さらに良い競争資質を遺伝しますね。

父ローエングリンは、社台ファームの生産馬で、現役時代45戦10勝、海外3戦0勝とタフに走りました。重賞勝ちは、中山記念とマイラーズCを共に2回ずつ、ヨーロッパ遠征ではムーラン・ド・ロンシャン賞で2着と好走したのが印象に残っています。
その父がジャパンCにも勝った良血シングスピール、母がヴェルメイユ賞などGI2勝、重賞4勝のカーリング、カーリングもこれまたジャパンCにも出走しています(結果11着)。
ローエングリンの母父はミルリーフ系のガルドロワイヤルという血統構成です。ローエングリンの現役時代の走りを見ていると、私はこの母父のミルリーフ系の特徴がよく出ているように思います。高速馬場を得意とし、スピード値は高いが、走り自体は不器用でどちらかと言えば単調な方、はまれば強い勝ち方をするが合わないともろいタイプです。

本馬は、血統バランスが良く、父ローエングリンで意図的にヘイローの3×4のクロスを発生させ、ローエングリンのスピード値をさらに上げて、高速競馬向きの血統構成となっています。
一方で、気性的な面で強いかん性を示すようなら、距離はさらに短縮され、スプリンターになりそうです。
ただ、一息で走れる分、さらにスピードが生きそうで、もしそうなら短距離のスペシャリストになりそうで、そちらも悪くないと思いますよ。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 斎藤誠
2010リーディング 27 位、勝利数 28 勝,勝率 0.085 連帯率 0.19 管理代表馬 クリスタルボーイ
2009リーディング 53 位、勝利数 22 勝,勝率 0.069 連帯率 0.132 管理代表馬 リーベストラウム
2008リーディング 30 位、勝利数 26 勝,勝率 0.087 連帯率 0.171 管理代表馬 ドリームノクターン

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 154
胸囲(cm) 174
管囲(cm) 20.8
体重(kg) 419
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 −
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は真面目そうで、しっかりした感じです。
首差しが良くて、肩から胸前に筋肉が張り出しています。
肩の角度からは中距離タイプに見えます。
でも全体的には箱型で現時点ではマイラータイプのそれです。
おそらくこの馬は、成長と共にトモ高が解消されつつ胴のびしてくるタイプで、最終的にはマイル−中型タイプの体型になっていくのではないでしょうか。
繋ぎは短めで角度良く、クッションも良好です。
胴周りには随所に幼さを感じさせますが、遅生まれなので、そんなに気にするほどではないでしょう。
トモは幅に出てきそうな感じが随所にあって、大腿筋膜張筋がなかなか発達しています。
飛節は薄手で、若干歩様からまだ弱さが見られますが、現時点では気にするほどではないでしょう。後肢の踏み込みも浅めですがこれもトモ高なのが影響しているのだと思いますので、徐々に変わってくるでしょう。
馬体のサイズがちょっと小さめですが、遅生まれですし、管囲もあるので、このくらいは問題ないでしょう。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは比較的高いと推察されます。
血統的には、父ローエングリンもさることながら、ヘイローのクロスの個性も結構強く出そうな気がしますので、スピード値は高めで、先行してそのまま押し切ってしまうようなそんな競走馬になりそうな予感を感じさせる血統です。
馬体は、素軽い感じで、トモを大きく見せ、幅が出てきそうな感じです。
バランスはマイラーって感じですね。
トレーナーは良いですし、価格は牡馬ということですから、ちょっと安すぎるかもしれません。
この低評価を覆して欲しいですね。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 23:03| 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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