2011年09月08日

28.ペドレリーア(ジェリクル の2010)

【馬名】 ペドレリーア
【由来】 「宝石」の意。宝石のような輝きある功績を残して欲しいとの願いを込めて。(西語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿毛
【父】 ネオユニヴァース
【母】 ジェリクル (母父 メジロライアン )
【生年月日】 2010年3月7日 生まれ
【生産牧場】 白老F 
【募集価格】 1200 万円(一口価格 3 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2000 生まれ、本馬は 10 歳の時の産駒
【母の戦歴】 3勝
【母のレース引退時期】 2005/12/4 (レース引退年齢 5 歳)
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【初仔の生年月日】 2007/1/26
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 3

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母ジェリクルは、現役時代32戦3勝と走りました。引退の年でも10戦しています。
1000万条件でしかも芝の短距離ということで、それほど厳しいレースは経験していないとはいえ、このレース数は繁殖ポテンシャルとしてはマイナス条件となります。
しかも、産駒は07産、08産とも遅い3歳春デビューで未勝利と、疲労を残して繁殖入りした牝馬特有の兆候が見られ、まだデビューした産駒が2頭だけとはいえ芳しくありません。
繁殖適期内ではありますが、繁殖ポテンシャルは低く見るのが妥当であり、本馬についても体質面のチェックは欠かせないと言えます。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Northern Dancer 6.25% 5 x 5
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【父】 ネオユニヴァース
"【競走成績】
日で2〜4歳時に13戦7勝。03年最優秀3歳牡馬。ダービー-G1(芝2400m)、皐月賞-G1(芝2000m)、産経大阪杯-G2(芝2000m)、スプリングS-G2(芝1800m)
【種牡馬成績】
05年より供用。ヴィクトワールピサ(ドバイWC-G1、有馬記念-G1、皐月賞-G1、弥生賞-G2、ラジオNIKKEI杯2歳S-JPN3)、ロジユニヴァース(ダービー-JPN1、弥生賞-JPN2、ラジオNIKKEI杯2歳S-JPN3、札幌2歳S-JPN3)、アンライバルド(皐月賞-JPN1、スプリングS-JPN2)"
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【母父】 メジロライアン
"【競走成績】
7勝、宝塚記念-G1。
【種牡馬成績】
メジロド―ベル(エリザベス女王杯-G12回)、メジロブライト(天皇賞春-G1)
【母の父として】
アウトクラトール(NST賞-OP、カペラS-G34着)、エイシンパンサー(ファンタジーS-JPN33着)、ブリトマルティス(マーメイドS-G34着)、メジロオードリー(フェアリーS-G34着)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父メジロライアンは現役時代19戦7勝、宝塚記念など重賞を4勝しました。種牡馬になっても5冠馬メジロドーベル、天皇賞(春)優勝馬メジロブライト等を輩出しています。
血統的には、父がノーザンテーストの直仔アンバーシャダイ、母父がメジロサンマンで、ライアンの母メジロチェイサーの姉妹にはメジロティターン(メジロマックィーンの父)がいます。

母母父ストームキャットは、1999年、2000年の北米のリーディングサイアーにして、ストームバードの後継種牡馬の筆頭です。
「産駒の特徴としてはダートや欧州の深い芝など力が要る馬場に向き、特に北米で一般的な粘土質のダートコースとの相性は抜群に良い。その反面パワー偏重の不器用な産駒も多く、俗に言う「一本調子」タイプの種牡馬であるという評もあります。
距離適性は主に短距離からマイルを得意とするスプリンターが大半を占めますが、配合によっては更に長い距離のレースにも対応できます。体質は概ね頑健で仕上がりも早く、早熟型の血統が好まれる傾向が強い北米競馬界において、比較的息の長い活躍をみせる産駒も輩出しています。
日本国内で走った産駒ではシーキングザダイヤが目立つ程度で、海外での実績と比較した場合やや物足りない点があることは否めません。ただしこれはストームキャット直仔の取引価格の高騰により、良質の産駒が日本へ輸入されることは稀であるという事情も考慮する必要があります。ストームキャット産駒の多くは持ち前の優れたパワーが最大の武器であり、日本で走った産駒も平坦なダートコースでは一定の成績を残しました。しかし勝負どころで一気に加速することが出来ない産駒も多く、軽く硬い高速馬場での一瞬の切れ味を要求される日本競馬には元来不向きな血統とする意見もあります。

母母母父マジェスティックライトは、その父がレイズアネイティヴ系のマジェスティックプリンス(米二冠馬、10戦9勝、ケンタッキーダービー、ブリークネスSなど)、その母父がスタミナ豊富な名馬リボ−という血統です。現役時代31戦11勝、GI4勝を含む重賞7勝を上げた中距離馬です。種牡馬になっても成功し、牡牝問わず多くのGI馬を多数輩出しましたが、特に牝馬に活躍馬が多く、日本の活躍馬にも桜花賞馬ニシノフラワー、フラワーCに勝ったスギノキューティなど牝馬が2頭がいます。

母系は、タフな馬をたくさん輩出していて、血統はそれほど派手ではないのですが、しぶとく繁栄しています。

父ネオユニヴァースは、1世代目で牡馬の2冠を制し、2世代目も皐月賞を制し、名種牡馬への道を着実に歩み始めました。
ネオユニヴァースの血統は、ニックスであるヘイルトゥリーズン系とエタン系の組み合わせです。
母ポインテッドパスは、その父(本馬の母父)がエタン系Kris(特徴としてはネイティヴダンサー系そのままで”闘争心”、”スタミナ”、”パワー”という感じ)、そしてボトムラインは”スタミナ”、”底力”の配合が多く、結構”スピード持続力”、そして”粘り”がありそうです。
血統構成自体としては、ネアルコなどの主流に、異系、零細血統がこれでもかという感じで重ね合わされており、重厚で丈夫な遺伝子を形成している感じがします。
そこにサンデーサイレンスが配合されて、”スピード”と”決め手”を得、ネオユニヴァースの活躍が生まれたのですから、その資質を産駒に余すところ無く遺伝できれば、多くの名馬が生まれることは必然でしょう。

相手繁殖には、粘りのあるスピード持続型に、スピード値が高い血が多少入っていた方が良さそうで、今の日本ではむしろそういう系統の繁殖が非常に多くて、ほとんど相手には困らない気がします。
ニジンスキー系、ボールドルーラー系、レッドゴッド系、ダンジグ系、リファール系、ネヴァーベント系、フォルティノ系など、相性の良さそうな系統は実に多いと思われますし、もちろん万能血統のノーザンテーストや、トニービンのように持続力+瞬発力を兼ね備えた血統の繁殖も配合相手として良いと思われます。
仕上がりは早い方で、馬場適性、距離適性を含めて、まさに春のクラシック仕様の種牡馬と言えるのではないでしょうか。

本馬は、サンデー系とアンバーシャダイ系という配合は、これまでチアズメッセージ、チアズブライトリー、メイショウオスカルなど少ない中にもなかなか活躍馬もいて、キャロット募集馬でもコンコルディアが活躍しています。
本馬も、中距離辺りでタフな活躍を期待したいですが、あまり立派な馬体だと牝馬ですのでマイナスに働きそうな血統です。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 栗田博憲
2010リーディング 103 位、勝利数 14 勝,勝率 0.062 連帯率 0.15 管理代表馬 クーデグレイス
2009リーディング 97 位、勝利数 15 勝,勝率 0.068 連帯率 0.149 管理代表馬 クーデグレイス
2008リーディング 78 位、勝利数 17 勝,勝率 0.071 連帯率 0.192 管理代表馬 ヤマニンメルベイユ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 156
胸囲(cm) 176
管囲(cm) 19.7
体重(kg) 442
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 −
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は、しっかりした感じ、まずまず良さそうです。
首差しよく、肩、胸前の筋肉は程よく、ムダ肉がありません。
繋ぎは角度良く、クッションは硬めですが短めでそんなに危なく見えません。
胴周りは窮屈さも無く、トモ高の割に背タレもわずかで、そんなに幼くは見えません。
トモはよく言えばコンパクトですが、若干幅や長さも物足りない感じです。
まあ、サンデー系らしいといえばそうですが、ネオ産駒らしくはないので、その辺がどうかでしょう。
全体的に素軽い感じで、牝馬らしいですが、もう少し力強さが欲しい感じもします。
馬体サイズはちょうどよいですが、歩様は飛節の動きも頼りなく、後肢のブレも大きく見えます。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは低めの繁殖だと思いますので、本馬は体質面のチェックが欠かせません。
血統的には、母系がノーザンダンサー系に父系がサンデー系というニックスではありますが、牡馬であった方が良い方に働きそうな血統構成で、本馬は牝馬ということで、どちらかと言えば母父が強く出た方が競争資質という点では良いように思います。
馬体は、すっきりしたスレンダーな感じで、ちょっとトモが物足りないのがマイナスです。調教が進んできて幅が出てくるようならおもしろいでしょうね。
トレーナーはまあまあ、価格はこんなものでしょうね。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 22:46| 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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