2011年09月08日

27.ラッキーチケット(ベルグチケット の2010)

【馬名】 ラッキーチケット
【由来】 「幸運のチケット」を手に、クラシックロードを 突っ走ってもらいたいとの願いを込めて。母名より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 ネオユニヴァース
【母】 ベルグチケット (母父 ウイニングチケット )
【生年月日】 2010年5月18日 生まれ
【生産牧場】 ミルファーム
【募集価格】 2600 万円(一口価格 6.5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1997 生まれ、本馬は 13 歳の時の産駒
【母の戦歴】 2勝、フェアリーS(GIII)、新潟3歳S(GIII)2着
【母のレース引退時期】 2002/5/26 (レース引退年齢 5 歳)
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【初仔の生年月日】 2005/3/13
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 23

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母ベルグチケットは、現役時代21戦し、重賞競走にも結構出走しています。
繁殖入りしてからたまたま2年連続不受胎でしたので、間隔は十分開いてから受胎しており、繁殖ポテンシャルとしては高いものと推察されます。
初仔を見ても、デビューが早く、39戦3勝していますし、二〜四番仔も未勝利ではありますが、体質的に弱かった感じはありません。
もちろん繁殖適期の最後の方ですので、その辺は考慮する必要がありますし、これまでの産駒成績から種牡馬との相性はある方だと思われます。その点、ネオとの配合は初めてですので期待したいと思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 5代アウトブリード
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【父】 ネオユニヴァース
"【競走成績】
日で2〜4歳時に13戦7勝。03年最優秀3歳牡馬。ダービー-G1(芝2400m)、皐月賞-G1(芝2000m)、産経大阪杯-G2(芝2000m)、スプリングS-G2(芝1800m)
【種牡馬成績】
05年より供用。ヴィクトワールピサ(ドバイWC-G1、有馬記念-G1、皐月賞-G1、弥生賞-G2、ラジオNIKKEI杯2歳S-JPN3)、ロジユニヴァース(ダービー-JPN1、弥生賞-JPN2、ラジオNIKKEI杯2歳S-JPN3、札幌2歳S-JPN3)、アンライバルド(皐月賞-JPN1、スプリングS-JPN2)"
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【母父】 ウイニングチケット
"【競走成績】
6勝、ダービー-G1、弥生賞-G2、京都新聞杯-G2。
【種牡馬成績】
サンヴァレー(共同通信杯-G32着)、ユウキャラット(オークス-G13着)
【母の父として】
ブラックシェル(NHKマイルC-JPN12着、ダービー-JPN13着)、シェルズレイ(ローズS-G22着、チューリップ賞-G32着)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ウイニングチケットは、トニービン産駒の唯一のダービー馬です。
半弟にロイヤルタッチがいます。その母父はマルゼンスキーです。マルゼンスキーは、スペシャルウィーク、ライスシャワー、メジロブライトの母父という優秀なBMSです。

母母父ストームキャットは、1999年、2000年の北米のリーディングサイアーにして、ストームバードの後継種牡馬の筆頭です。
「産駒の特徴としてはダートや欧州の深い芝など力が要る馬場に向き、特に北米で一般的な粘土質のダートコースとの相性は抜群に良い。その反面パワー偏重の不器用な産駒も多く、俗に言う「一本調子」タイプの種牡馬であるという評もあります。
距離適性は主に短距離からマイルを得意とするスプリンターが大半を占めますが、配合によっては更に長い距離のレースにも対応できます。体質は概ね頑健で仕上がりも早く、早熟型の血統が好まれる傾向が強い北米競馬界において、比較的息の長い活躍をみせる産駒も輩出しています。
日本国内で走った産駒ではシーキングザダイヤが目立つ程度で、海外での実績と比較した場合やや物足りない点があることは否めません。ただしこれはストームキャット直仔の取引価格の高騰により、良質の産駒が日本へ輸入されることは稀であるという事情も考慮する必要があります。ストームキャット産駒の多くは持ち前の優れたパワーが最大の武器であり、日本で走った産駒も平坦なダートコースでは一定の成績を残しました。しかし勝負どころで一気に加速することが出来ない産駒も多く、軽く硬い高速馬場での一瞬の切れ味を要求される日本競馬には元来不向きな血統とする意見もあります。

母母母父アリダーは、現役時代26戦14勝で米三冠全てアファームド2着と準三冠馬などど言われますが、種牡馬になって大成功し、北米リーディングサイアーにも輝きました。
産駒にはアリシーバやイージーゴアなど選手権距離で活躍した産駒ばかりが注目されがちですが、様々な距離レンジで活躍馬がいて、距離適性に関わらず優れた競争資質を継承する血統と言えます。

母系は、派手さのない地味な血統ではありますが、母も重賞戦線で活躍した馬ですし、クラシック級の活躍馬を出してもおかしくない累代だと思います。

父ネオユニヴァースは、1世代目で牡馬の2冠を制し、2世代目も皐月賞を制し、名種牡馬への道を着実に歩み始めました。
ネオユニヴァースの血統は、ニックスであるヘイルトゥリーズン系とエタン系の組み合わせです。
母ポインテッドパスは、その父(本馬の母父)がエタン系Kris(特徴としてはネイティヴダンサー系そのままで”闘争心”、”スタミナ”、”パワー”という感じ)、そしてボトムラインは”スタミナ”、”底力”の配合が多く、結構”スピード持続力”、そして”粘り”がありそうです。
血統構成自体としては、ネアルコなどの主流に、異系、零細血統がこれでもかという感じで重ね合わされており、重厚で丈夫な遺伝子を形成している感じがします。
そこにサンデーサイレンスが配合されて、”スピード”と”決め手”を得、ネオユニヴァースの活躍が生まれたのですから、その資質を産駒に余すところ無く遺伝できれば、多くの名馬が生まれることは必然でしょう。

相手繁殖には、粘りのあるスピード持続型に、スピード値が高い血が多少入っていた方が良さそうで、今の日本ではむしろそういう系統の繁殖が非常に多くて、ほとんど相手には困らない気がします。
ニジンスキー系、ボールドルーラー系、レッドゴッド系、ダンジグ系、リファール系、ネヴァーベント系、フォルティノ系など、相性の良さそうな系統は実に多いと思われますし、もちろん万能血統のノーザンテーストや、トニービンのように持続力+瞬発力を兼ね備えた血統の繁殖も配合相手として良いと思われます。
仕上がりは早い方で、馬場適性、距離適性を含めて、まさに春のクラシック仕様の種牡馬と言えるのではないでしょうか。

本馬は、クラシック向きの父に、底力のある父系で、特に府中の長い直線は合いそうですね。
芝の中距離辺りで走るようだと期待大だと思います。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 勢司和浩
2010リーディング 58 位、勝利数 21 勝,勝率 0.11 連帯率 0.178 管理代表馬 ロンギングスター
2009リーディング 17 位、勝利数 32 勝,勝率 0.144 連帯率 0.252 管理代表馬 ヒカルマイステージ
2008リーディング 78 位、勝利数 17 勝,勝率 0.086 連帯率 0.183 管理代表馬 ヒカルベガ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 149
胸囲(cm) 169
管囲(cm) 20.2
体重(kg) 409
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は穏やかで気性は良さそうです。
首差しよく、胸前が深いです。肩の角度からマイルから中距離くらいで走りそうです。
繋ぎの角度良く、クッションも効いています。
胴伸びが良いですが、胴周りはパンとしていて、背腰もしっかりした感じで、背タレになっていません。
トモは頂部から臀端にかけて角度良く、切れる脚のそれで、コンパクトですが、幅が出てきそうな感じで、寛骨周りに太い筋肉がついています。
大腿筋膜張筋に張りがあり、半腱半膜様筋も割れてきていて、バネがありそうです。
飛節もまずまずだと思います。
歩様は大きな欠点はありません。
馬体サイズが小さく、ネオの牡馬は大型の方が走っていますので、その点でも一つマイナスします。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pはまずまずだと思います。もちろん適期の最後の方ですから、その点では少し確率が下がると考えなければなりません。
血統は、地味めですが、活躍馬が出てもおかしくない累代だと思います。父ネオユニヴァースの牡馬ですから大物の登場に期待しましょう。
馬体は、バランスは良く、欠点が少ない感じですが、ちょっと小さいのが残念です。
トレーナーは良いですし、牡馬なのでこの価格なら文句はないでしょう。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 22:45| 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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