2011年09月08日

23.メイラード(ドゥルセデレーチェ の2010)

【馬名】 メイラード
【由来】 ドゥルセデレーチェ(糖菓)の製造過程で起こる糖分の褐色化反応。 この反応の詳細な研究を行ったフランスの科学者メヤール(メイラードはメヤールの英語読み)から。 母名より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 栗毛
【父】 アグネスタキオン
【母】 ドゥルセデレーチェ (母父 フレンチデピュティ )
【生年月日】 2010年2月7日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 3000 万円(一口価格 7.5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2003 生まれ、本馬は 7 歳の時の産駒
【母の戦歴】 3戦
【母のレース引退時期】 2006/10/28 (レース引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 2008/1/30
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 4

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母ドゥルセデレーチェは、現役時代には体質が弱かったのですが、その分あまりレースで酷使されておらず、現役時代の疲労も少なく繁殖入りしています。
本馬は二番仔ですので、まだ産駒傾向はわかりませんが、現役時代の脚質などを考えるとサンデー系との配合はプラスに働くでしょう。
ただ、この繁殖は体質的な面で求めるものが多そうで、本馬はタキオン産駒ということで少し抑えた評価をしました。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Bold Ruler 6.25% 5 x 5
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【父】 アグネスタキオン
"【競走成績】
4勝、皐月賞-JPN1、総合・2歳チャンピオンサイアー。

【種牡馬成績】
ディープスカイ(東京優駿-JPN1、NHKマイルC-JPN1)、ダイワスカーレット(有馬記念-G1、桜花賞-JPN1)、キャプテントゥーレ(皐月賞-JPN1)、リトルアマポーラ(エリザベス女王杯-G1)、ロジック(NHKマイルC-JPN1)"
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【母父】 フレンチデピュティ
"【競走成績】
米で2〜3歳時に6戦4勝。ジェロームH-G2(ダ8F)
【種牡馬成績】
96年より供用。クロフネ(ジャパンCダート-G1、NHKマイルC-G1)、レフトバンク(ホイットニーH-G1、シガーマイルH-G1、ヴォスバーグS-G1)、レジネッタ(桜花賞-JPN1、福島牝馬S-G3)、アドマイヤジュピタ(天皇賞春-G1、阪神大賞典-G2、アルゼンチン共和国杯-JPN2)、エイシンデピュティ(宝塚記念-G1、金鯱賞-G2)、ピンクカメオ(NHKマイルC-JPN1)、ノボジャック(JBCスプリント-JPN1、東京盃-JPN2)、フレンドシップ(ジャパンダートダービー-JPN1)、ジェネルー(5月25日大賞典-G1)、メイショウベルーガ(日経新春杯-G2、京都大賞典-G2)、サンアディユ(セントウルS-G2)
【母の父として】
ヴィジョネア(キングズビショップS-G1)、スズカコーズウェイ(京王杯スプリングC-G2)、アニメイトバイオ(ローズS-G2)、ブレイクランアウト(共同通信杯-G3)、ボレアス(ジャパンダートダービー-JPN12着)、ホーマンフリップ(ファンタジーS-G32着)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父フレンチデピュティの産駒は、高速馬場を得意とし、高いスピード持続力を持っているのが特徴です。BMSとしてもこれからサンデー系種牡馬との相性を考えれば、相当期待は高いと思います。

母母父ポトルリャゾは、アルゼンチン年度代表馬で、アルゼンチンダービー−GIを制し、中長距離で活躍した名馬で、ナスルーラ系ナシュアの直系という珍しい血統です。ナシュアは、ナスルーラ系の大種牡馬で、ご存じのとおりロベルトやミスタープロスペクターの母父という優秀なBMSです。現役時代の戦歴も30戦22勝と20世紀の名馬に数えられ、ライバルである名馬スワップスとの死闘は有名で、ナスルーラ系特有の高いスピード持続力を持ち、産駒にもそれらの良い競争資質を遺伝します。

母母母父バナースポートは、良い競争資質を遺伝するレイズアネイティヴ系種牡馬で、近親に米年度代表馬ブッシャーがいます。

祖母ポトリザリスは、アルゼンチン年度代表馬で、アルゼンチンのダービーとオークスを制した名牝中の名牝で、日本に輸入され重賞3勝馬のディラデラノビアを輩出しています。

父アグネスタキオンの産駒は芝の中距離〜クラシックディスタンスで、種牡馬としては本格派に分類されます。
産駒の馬体は、牡馬であっても骨太の感じではなく、つなぎも肢の長さの割には短めで細いのが特徴です。
全体的にスリムで軽快なタイプが多いため、馬体が減りやすく、立て直すのに時間がかかることもあって、初年度産駒は2勝目に時間がかかる産駒が多かったのですが、その後、厩舎側も大体その特徴が飲み込めたようで、長く走れるタイプや、遅くデビューして活躍してくるタイプも出てきています。
早熟という風評もダイワスカーレットやディープスカイらの活躍で、どうやら終息に向かっている感じですが、一方で今度は故障が多いというのがひとつの傾向として疑われています。特に激走型の産駒には、頻繁に発生していますね。
個人的には、産駒は小柄なタイプよりある程度馬格がある方が良いと思います。
また、全体的に筋肉質なのが特徴のひとつですが、特に1歳時からトモにしっかりと筋肉がついたタイプの方が、早い時期から活躍しているようです。
相手繁殖には、基本的にはスピードとスタミナのバランスはもちろんですが、それより体質的な弱点を補強するために、異系血統や零細血統を含んだ逞しい血を持った母系が望ましいと私は思っています。

本馬の場合、父タキオンとの配合は、母系の弱点であるスピードと決め手の強化にはうってつけで、おもしろいと思います。
馬体は、どっしりしたタイプに出ると良くない牝系だと私は思いますので、多少タキオン産駒らしい筋肉質に出ても、素軽い感じの馬体が望ましいと思います。芝のマイラー体型が理想ですね。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 萩原清
2010リーディング 20 位、勝利数 31 勝,勝率 0.153 連帯率 0.241 管理代表馬 ランフォルセ
2009リーディング 53 位、勝利数 22 勝,勝率 0.112 連帯率 0.218 管理代表馬 ロジユニヴァース
2008リーディング 14 位、勝利数 31 勝,勝率 0.153 連帯率 0.236 管理代表馬 ロジユニヴァース

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 154.5
胸囲(cm) 173
管囲(cm) 20.8
体重(kg) 432
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は芯が強そうで、気性もきつめでしょう。
首差しはすごく良い感じで、肩の筋肉も柔らかそうに見えます。
肩の角度からマイルから中距離くらいまでいけそうです。
繋ぎも角度良く、クッションも良い感じです。
胴周りがパンとしていて、背腰も割合しっかりしています。
トモはコンパクトですが、バネがありそうで、半腱半膜様筋もこれから発達してきそうな感じです。
飛節はちょっと薄手で、後肢のアクションにも若干その影響が見えますが、許容内でしょう。
腰高なので、後肢の踏み込みも浅いですが、現段階では気にするところまではいきません。
馬体サイズはちょうど良く、全体的に出来の良さを感じさせます。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは本来高めだと思いますが、ドゥルセデレーチェ自身体質的に弱かったので、父タキオンということで、体質的なものがひっかかってちょっと★を減らしました。
血統は、底力十分で、母父フレンチデピュティの良さが出れば、父タキオンで、スピード、スピード持続力、決め手とバランスは非常に良いと思います。
馬体は、すごく良く出ましたね。柔らかそうな筋肉を全身にまとって、骨格のバランスも良い感じです。
トレーナーもすごく良いですし、この出来ならこの価格でもやむを得ないでしょう。後は、体質面のチェックだけはお忘れ無く。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 22:40| 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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