2011年09月08日

22.モストヴェルデ(イージーラヴァー の2010)

【馬名】 モストヴェルデ
【由来】 ペルー原産の蒸留酒であるピスコの一種。ラテンの情熱的なスピリッツのような熱い走りを見せて欲しいとの願いを込めて。父名および母が競走生活を送った南米より連想。(西語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 タニノギムレット
【母】 イージーラヴァー (母父 アルワスミ )
【生年月日】 2010年4月29日 生まれ
【生産牧場】 社台F 
【募集価格】 1600 万円(一口価格 4 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1994 生まれ、本馬は 16 歳の時の産駒
【母の戦歴】 チリ12勝、ドラマ賞−GII、フランシスコバエーサ賞−GI2着、フアンS.ジャクソン賞−GII4着
【母のレース引退時期】 不明 (レース引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 2000/4/25
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母イージーラヴァーは、キャロットで募集されたラヴァーズナットなど産駒がなかなかタフに走ります。
最初に産駒のラヴァーズナットを見た時は、枝が長いタイプで、馬体の収縮が足りなく見えたので、回転が上がらない場合はダメかもしれないと思いましたが、良い意味でそれを裏切ってくれて、しかも母の資質どおりタフに走ってくれました。
ということで母イージーラヴァーは、もちろん産駒のデビュー時期や成績など総合的に考えても、繁殖ポテンシャルが高い繁殖であると思います。
ただ、さすがに高齢になってきていますので、これからは確率が低くなるでしょう。
今回は、これまで配合されたことのないタニノギムレットですから新境地を開いて欲しいですね。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Northern Dancer 15.63% 3 x 5
Graustark 9.38% 4 x 5 "
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【父】 タニノギムレット
"【競走成績】
日で2〜3歳時に8戦5勝。ダービー-G1(芝2400m)、スプリングS-G2(芝1800m)、アーリントンC-G3(芝1600m)、シンザン記念-G3(芝1600m)、皐月賞-G13着、NHKマイルC-G13着
【種牡馬成績】
03年より供用。ウオッカ(ジャパンC-G1、同3着、ダービー-JPN1、天皇賞秋-G1、同3着、安田記念-G12回、ヴィクトリアマイル-G1、同-JPN12着、阪神ジュベナイルF-G1、チューリップ賞-JPN3、桜花賞-JPN12着、秋華賞-JPN13着)、スマイルジャック(スプリングS-JPN2、関屋記念-G3、東京新聞杯-G3、ダービー-JPN12着)、ヒラボクロイヤル(青葉賞-JPN2)、クレスコグランド(京都新聞杯-G2)、アブソリュート(富士S-G3、東京新聞杯-G3)、ニシノブルームーン(中山牝馬S-G3)、ゴールドアグリ(新潟2歳S-G3)、セイクリッドバレー(新潟大賞典-G3)"
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【母父】 アルワスミ
"【競走成績】
英米3勝、ジョンポーターS-G3、タイダルH-G22着、ジョッキークラブS-G32着。
【種牡馬成績】
バースティングフォース(オールアロングS-G3、マッチメイカーS-G3、ビウィッチS-G3)
【母の父として】
スモールプロミシズ(セイビンH-G32着)、アズイクスペクティド(コンノートカップS-G32着)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父アルワスミは、GIIを1勝しているくらいで現役時代は特段の成績を収めていません。
種牡馬になったのは、大種牡馬ノーザンダンサーの直仔であったということと、名牝系出身で、近親に多数の活躍馬がいたということからでしょう。残念ながら種牡馬としてもあまり成功しませんでした。
アルワスミの母父バスティノは、スタミナ豊富なバステッド系の種牡馬で、その血統通り、英最優秀ステイヤーに輝いています。

母母父リローンチは、ノウンファクトと共にマンノウォー系種牡馬のエースとして、その発展に貢献した種牡馬の1頭です。
2000年にはエクリプス賞馬ディズナウを輩出しています。

母母母父ヴァイスリージェントは、ノーザンダンサー最良の後継種牡馬ともいう人がいるくらいその血を発展させています。
その繁栄の根拠はその母系に入った零細、傍系血統によるものかもしれません。
その血は父系に入って良し、母系に入って良しというのが特徴で、日本でもデピュティミニスター系のフレンチデピュティなどを通じてその血が繁栄しています。高速馬場を得意とし、優れたスピード持続力を遺伝します。

母系は、活躍馬こそ少ないですが、タフに走る血統です。母父はちょっと色消しですが、リローンチは、ヴァイスリージェントは遺伝力が強く、特にヴァイスリージェントは、直仔デピュティミニスターを通して日本でも繁栄しています。

父タニノギムレットは、ウォッカの活躍は言うに及ばずですが、初年度から産駒が好成績だったことや、ナリタブライアン、マヤノトップガン、サニーブライアンら他のブライアンズタイム産駒の種牡馬から目立った後継が生まれていないことなどから、ブライアンズタイムの有力後継種牡馬として期待されています。
血統的にもノーザンダンサーやミスタープロスペクターを含まず、サンデーサイレンスを父に持つ牝馬とも交配が可能であることに加え、タニノギムレット自身が、ナスルーラやマームードといった名種牡馬と同じムムタズマハルを牝系に持つ名牝系出身であることから、ポストサンデーサイレンスの有力候補としても名前が挙げられています。

本馬は、スタミナ、スピード持続力に優れた血がそこそこ多く、スピードがちょっと不足気味です。
適性としては中長距離になると思われます。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 斎藤誠
2010リーディング 27 位、勝利数 28 勝,勝率 0.085 連帯率 0.19 管理代表馬 クリスタルボーイ
2009リーディング 53 位、勝利数 22 勝,勝率 0.069 連帯率 0.132 管理代表馬 リーベストラウム
2008リーディング 30 位、勝利数 26 勝,勝率 0.087 連帯率 0.171 管理代表馬 ドリームノクターン

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 153
胸囲(cm) 171
管囲(cm) 20
体重(kg) 420
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は落ち着いた感じで、お母さん似でしょうか。
首差しはまずまず、肩の角度から距離は長めで、気性と合っていると思います。
胸前が深く、二の腕も太いですからパワーがありそうです。
繋ぎは立ち気味ですが、短めでクッション良いので、問題ないでしょう。
胴周りは、幼さを見せ、背タレで、腹袋を立派に見せます。
脾腹の辺りや斜筋の感じから収縮が良さそうに見えます。
トモはほどほどに張りがあり、まだボリューム感こそありませんが、半腱半膜様筋も発達し、これから良くなっていきそうな素養が見られます。
飛節は薄手で、頼りなく見えますが、歩様から見た目よりしっかりしていると思います。
馬体のサイズは問題ないでしょう。お母さん似の丈夫そうな作りに見えます。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは高齢期に入ってきたので少し抑えめにしましたが、本来は高い繁殖であると思います。
血統的には、あまりインパクトが無くて、父タニノギムレットの競争資質に期待するところが大きいと思われます。血統だけなら中距離くらいで走れた方が活躍できそうです。
その点馬体はというと、体型や各部は中長距離の感じがあり、血統とは良くマッチします。
若干、小さめに出ましたが、その点がどうかですね。
トレーナーはいいですし、価格もまずまずだと思います。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 22:39| 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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