2011年09月08日

18.テンシンランマン(ハナランマン の2010)

【馬名】 テンシンランマン
【由来】 天真爛漫。飾ったり気取ったりせず、無邪気で微笑ましくなるようなさま。みんなに愛される競走馬になってくれることを願って。(日本語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿毛
【父】 ハーツクライ
【母】 ハナランマン (母父 サクラユタカオー )
【生年月日】 2010年3月30日 生まれ
【生産牧場】 白老F
【募集価格】 1400 万円(一口価格 3.5 万円)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
[募集馬診断レポート]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1995 生まれ、本馬は 15 歳の時の産駒
【母の戦歴】 3勝
【母のレース引退時期】 1999/9/25 (レース引退年齢 4 歳)
−−−−−−−−−−
【初仔の生年月日】 死亡により不明
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母ハナランマンはお産が悪かったため、当初、現役時代のダメージをかなり残している可能性と、単にお産が悪いだけという可能性と、判断が出来ませんでしたが、ここ4年くらいはコンスタントに産駒を出していて、それらの産駒の傾向を見ていると、デビューは遅めだったりしていますが、成績そのものは、疲労を引きずって繁殖入りした牝馬の産駒にありがちな、極端な成績の低下やレース後の反動による長期戦線離脱などは見られず、単にお産が苦手な繁殖の可能性が高いと思っています。
相手種牡馬との相性次第で活躍馬を出す可能性は残されていますが、既に繁殖適期を外れていますので、なんとかこの辺で代表産駒が欲しいところですが、どうでしょうか。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2.血統診断
【本馬の5代クロス】 5代アウトブリード
−−−−−−−−−−
【父】 ハーツクライ
"【競走成績】
日英UAEで3〜5歳時に19戦5勝。05年最優秀4歳以上牡馬。ドバイシーマクラシック-G1(芝2400m)、有馬記念-JPN1(芝2500m)、京都新聞杯-JPN2(芝2200m)、東京優駿-JPN12着、ジャパンC-G12着、宝塚記念-G12着、キングジョージ六世&クイーンエリザベスDS-G13着

【種牡馬成績】
07年より供用。バラードソング、ウインバリアシオンが新馬勝ち"
−−−−−−−−−−
【母父】 サクラユタカオー
"【競走成績】
6勝、最優秀古牡馬、天皇賞秋-G1。
【母の父として】
ロジック(NHKマイルC-G1)、タムロチェリー(阪神JF-G1)、クィーンスプマンテ(エリザベス女王杯-G1)、ダイタクバートラム(阪神大賞典-G2)、ダイタクリーヴァ(スプリングS-G2)、マイネルレーニア(スワンS-G2)、マイネレーツェル(ローズS-JPN2)"
−−−−−−−−−−
◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父サクラユタカオーは、1986年天皇賞(秋)の優勝馬です。
天皇賞で記録した日本レコードタイムなど、3度のレコード優勝を記録しており、2000m前後の距離で活躍した名馬です。種牡馬としても5頭のGI競走優勝馬を輩出するなど、内国産種牡馬の中心的な存在で、代表産駒には、名種牡馬サクラバクシンオーやエアジハード、ダイタクバートラムなどがいます。
日本の芝に向いた非常に軽いスピードを持った産駒を輩出しています。

母母父ミルジョージは、1989年にノーザンテーストから中央・地方合わせてのリーディングサイアーの座を奪い取った名種牡馬で、日本で活躍したネヴァーベンド系の種牡馬の代表と言えるでしょう。
産駒は芝やダート、重馬場を問いませんが、やはりダートコースの方で持ち味を発揮する場合が多かったですね。
全体的にスタミナプラスパワーという印象で、中距離以上で活躍した馬が目立ちます。ナスルーラの3×4のインブリードの影響からか、気性が激しい産駒が多く、それが良い方向に出れば高い能力を発揮しました。やや晩成傾向有り。

母母母父シーホークは、スタミナ豊富なエルバジェ系の種牡馬です。
日本で活躍した産駒では、モンテプリンス、モンテファストという天皇賞(春)のウイナー、そしてウィナーズサークル、アイネスフウジンというダービーを制覇した馬を見てもわかるとおり、完全なスタミナ型種牡馬と言えると思います。

母系は、ユタカオーからスピード、ミルジョージからパワー、シーホークからスタミナという感じですね。

父ハーツクライは、その父サンデーサイレンスは言うに及ばず、その母アイリッシュダンスが現役時代重賞2勝、通算9勝を上げた名牝で、その父は若干器用さには欠けるものの、長い直線での瞬発力と切れならおそらく日本に入ってきた外国産種牡馬でもトップクラスのトニービンです。さらに母母父はノーザンダンサー系リファールで、タフなスピード持続型の種牡馬です。
母母父のビュパーズは、61戦7勝の短−マイルで活躍した馬で、その父にはドミノ系の遺伝力が強いダブルジェイがいて、アイリッシュダンスの活躍した根拠になった感じがあります。
産駒の馬体は、比較的四肢にしっかり体重が乗っている感じで、馬体バランスは良い方だと思います。
肩やトモには結構なボリュームをたくわえていますが、胴回りは比較的ゆるめで、胴のびが良いタイプが多く、性格は、一見穏やかにも見えますが、調教が始まるとなかなかかん性の強さが出てきそうな目をした馬が多いですね。
総じてハーツクライは、タフなスピード持続血統に瞬発力と切れをもったトニービンが配合された母系に対して、さらにスピード値が高く、気性を決め手にかえるサンデーサイレンスが配合され、早いラップを刻んでもなお、直線を向いて、長く切れのある脚を使える非常に血統バランスの良い馬だと言えます。

本馬は、父ハーツクライの高い競走能力が遺伝して、母系の優秀な血が開花してくれれば、バランスの良いマイル−中距離馬が誕生しそうです。"
−−−−−−−−−−
※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3.厩舎診断
【調教師】 伊藤伸一
2010リーディング 145 位、勝利数 10 勝,勝率 0.047 連帯率 0.108 管理代表馬 フルボディー
2009リーディング 158 位、勝利数 8 勝,勝率 0.037 連帯率 0.089 管理代表馬 アイアンデューク
2008リーディング 96 位、勝利数 15 勝,勝率 0.067 連帯率 0.102 管理代表馬 エルソルダード

◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 154.5
胸囲(cm) 177.5
管囲(cm) 19
体重(kg) 455
−−−−−−−−−−
(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
−−−−−−−−−−
◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は芯が強そうで、気性もきつめでしょう。
首差しはすごく良くて、肩の筋肉も程よく、角度から距離はなんか短めの感じに見えますね。母系がでている感じでしょうか。
繋ぎは短めでクッションも良いです。
胴周りは幼さがあって、背タレで、背腰の筋肉も薄いですが、現時点ではそんなに気にするほどではないと思います。
トモは幅こそ今ひとつですが、頂部から臀端にかけてのラインがいかにも切れがありそうな感じで、寛骨に沿って筋肉が張り、半腱半膜様筋も割れてバネを感じさせます。
飛節はちょっと弱々しい感じですが、それほど後肢の歩様にはでていません。
馬体サイズはちょうど良いのですが、管囲が細い点だけマイナスです。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは高齢期に入ってきましたのでこのくらいの評価でやむを得ないでしょう。
血統的に、母系はなかなか活力があると思いますし、スピードやスピード持続力といった部分でもまったく申し分ないですね。後は父ハーツくらいが、その個性をうまく産駒に伝えられるかが本馬の成功の鍵となりそうです。
馬体は、管囲が細い以外はまあ及第点でしょうか。
トレーナーはイマイチで、価格はまあこんなものではないでしょうか。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
【関連する記事】
posted by 楽天馬 at 22:35| 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。