2011年09月08日

12.マプティット(モンプティクール の2010)

【馬名】 マプティット
【由来】 「私のかわいい子」の意。母名より連想。(仏語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿毛
【父】 ゼンノロブロイ
【母】 モンプティクール (母父 クロフネ )
【生年月日】 2010年2月17日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1200 万円(一口価格 3 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2003 生まれ、本馬は 7 歳の時の産駒
【母の戦歴】 3勝
【母のレース引退時期】 2009/3/15 (レース引退年齢 6 歳)
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【初仔の生年月日】 2010/2/17
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 1

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母モンプティクールは、現役時代28戦とかなり走りました。引退する直前の1年間で13戦しており、引退直前の3ヶ月で4戦とかなりの疲労感で繁殖入りしたと思われますが、1か月で種付けと相当無理をしています。
モンプティクールは、ダートの短距離を主戦場にしていたので、その点では疲労感は少ないとはいえ、これは酷使以外の何者でもないと思います。
この繁殖ポテンシャルは、こういう繁殖をチェックするためのものですので、モンプティクールは繁殖ポテンシャルを低く見積もらざるを得ません。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Turn-to 6.25% 5 x 5
Icecapade 6.25% 5 x 5 "
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【父】 ゼンノロブロイ
"【競走成績】
日英で3〜5歳時に20戦7勝。04年年度代表馬。04年最優秀古牡馬。ジャパンC-G1(芝2400m)、同3着、天皇賞秋-G1(芝2000m)、同2着、有馬記念-G1(芝2500m)、同3着、青葉賞-G2(芝2400m)、神戸新聞杯-G2(芝2000m)、英インターナショナルS-G12着、ダービー-G12着、天皇賞春-G12着、宝塚記念-G13着
【種牡馬成績】
06年より供用。09年ファーストシーズンリーディングサイアー。サンテミリオン(オークス-G1、フローラS-G2)、マグニフィカ(ジャパンダートダービー-JPN1)、ペルーサ(青葉賞-G2)、アニメイトバイオ(ローズS-G2、秋華賞-G12着、阪神ジュベナイルF-JPN12着)、コスモネモシン(フェアリーS-G3)、マカニビスティー(東京ダービー)、ギンザボナンザ(アネモネS-OP)"
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【母父】 クロフネ
"【競走成績】
日で2〜3歳時に10戦6勝。01年最優秀ダートホース。ジャパンCダート-G1(ダ2100m)、NHKマイルC-G1(芝1600m)、武蔵野S-G3(ダ1600m)、毎日杯-G3(芝2000m)
【種牡馬成績】
02年より供用。スリープレスナイト(スプリンターズS-G1、CBC賞-G3、北九州記念-JPN3、高松宮記念-G12着)、フサイチリシャール(朝日杯フューチュリティS-G1、阪神C-G2、東京スポーツ杯2歳S-G3)、カレンチャン(阪神牝馬S-G2、函館SS-G3)、ホワイトメロディー(関東オークス-JPN2、クイーン賞-JPN3)、ユキチャン(関東オークス-JPN2、TCK女王杯-JPN3)、ブラボーデイジー(エンプレス杯-JPN2、福島牝馬S-G3、ヴィクトリアマイル-G12着)、ホエールキャプチャ(クイーンC-G3)、マルモセーラ(ファンタジーS-G3)
【母の父として】
カラフルデイズ(関東オークス-JPN2)、メデタシ(桜花賞-G14着)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父クロフネは、クロフネは、芝よりダートという傾向が年を追う事に強くなっています。これは調教師がその産駒の傾向を捉え始めた結果だと思われますので、今後もその傾向が続くと見られます。
また、芝でダメでもダートで勝ち上がれるというのも産駒の驚異的な勝ち馬率、そして種牡馬クロフネの人気を押し上げている所以で、この傾向はこれからも続くと見られ、今後も芝、ダート兼用の産駒が多く産まれると思います。
血統的には、その父フレンチデピュティは、デピュティミニスター系で、逃げや追い込み一辺倒の馬が多いなど脚質的には不器用ですが、優れたスピード持続力を強く遺伝し、長い直線が得意な産駒が多いです。クロフネの母父クラシックゴーゴーは、零細血統のフェアウェイ系種牡馬で50戦14勝の中距離馬で、これがこの種牡馬の遺伝力をさらに高めている感じがあります。

母母父ロモンドは、英2000ギニー馬です。父がノーザンダンサー、母父がスタミナ豊富なプリンスローズ系のポーカーという血統です。種牡馬として成功し、多くの重賞勝ち馬を輩出しています。
日本ではリトルオードリーの母父でもあります。

母系は、兄姉にココパシオン、リトルオードリーがいて、なかなか活力があります。

父ゼンノロブロイは、その父サンデーサイレンスは言うに及ばず、その母父マイニングは、父ミスタープロスペクター、母父バックパサーという黄金のニックス配合の種牡馬ですね。
マイニング自体は、母系にポッセ、ジルザル、プリッシュプレシデント、ウェイヴァリング、モナーク、オウインスパイアリングといった一流馬、名種牡馬が多数顔を揃える名牝系ですが、産駒でGIを買ったのは、まさにゼンノの母ローミンレイチェルただ1頭という寂しい種牡馬成績です。
しかしながら、マイニングと同じ父、母父を持ついわゆる4分の3兄弟には、ウッドマン、ミスワキ、シーキングザゴールドら高い芝適性を示す種牡馬が顔を揃えており、マイニング自身も高い芝適性を内在しているとも考えられます。
この種牡馬の血統について私の見解を補足しますと、実はゼンノの母系自体にはサンデーサイレンスとミスタープロスペクター以外に活性力や優性遺伝力みたいなものを裏付けるインパクトのある血はあまり無く、シンプルにサンデーの血の爆発力と、ミスプロの血の安定感に依存した種牡馬であると言えると思います。
適性も既にデビューしている産駒から見て、芝マイル−中距離を主戦場に、芝・ダートともほぼ同じくらいの勝率となっています。
また、ゼンノ自身の血統にはスタミナの血が不足気味ですので、相手繁殖に求めたいのはスタミナベース(スタミナ、スピード持続力、粘り)の血が豊富であることですね。

本馬は、父ゼンノロブロイの影響が濃く出た場合は、芝のマイラー−中距離に出そうですが、母父クロフネがスピード&パワータイプで、母系の血が卓越すると、芝・ダート兼用に出そうな気配があります。果たしてどちらに似て出ますか。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 武藤善則
2010リーディング 84 位、勝利数 17 勝,勝率 0.073 連帯率 0.142 管理代表馬 セラフィックロンプ
2009リーディング 106 位、勝利数 14 勝,勝率 0.056 連帯率 0.119 管理代表馬 アドバンスウェイ
2008リーディング 96 位、勝利数 15 勝,勝率 0.061 連帯率 0.127 管理代表馬 セラフィックロンプ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 153
胸囲(cm) 176
管囲(cm) 19
体重(kg) 422
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 −
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は芯が強そうに見えますが、手綱や風情は落ち着いている感じで、カタログのコメントでもおっとりした性格ということです。調教が進むと本性が出てくるタイプかもしれません。
馬体は、首差しがすごく良くて、肩にはすごい柔らかそうな筋肉をたくわえ、胸前も深く立派です。繋ぎの角度は良く、クッションはやや硬めですが許容内でしょう。胴周りは少し幼さがありますが、それでも背腰はなかなか良い筋肉がついていて、背中も短めに見えます。
トモはボリュームはまずまずという感じで、ムダな肉が少ないタイプのようです。
ちょっと薄手で、後肢の歩様にも少しブレが見られます。
馬体サイズは小さめで、管囲もちょっと足りませんので、★一つ減点します。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは低めに評価しましたが、この繁殖の産駒はよくよく体質面でのチェックが必要です。
調教が始まってからの順調さや、馬体の張りつやなどよく観察したいですね。
血統的には父ゼンノロブロイ、母父クロフネでスピード値が高めですし、切れもあると思いますので、芝のマイラーに出れば一番おもしろいと思います。
馬体は、早生まれの割にはちょっと小さめです。
バランスは悪くないですし、仕上げ易そうな馬体ですが、力強さがどのくらいの時期で出てくるかでしょうか。
トレーナーはまあまあで、価格はこの幼い馬体を考慮してか安めに設定されています。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 22:29| 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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