2011年09月08日

11.バルカローレ(ベビーグランド の2010)

【馬名】 バルカローレ
【由来】 ピアノ曲「舟歌」より。クラシックの舞台で活躍することを願って。父名、母名より連想。(伊語)
【性別】 牝
【毛色】 栗毛
【父】 クロフネ
【母】 ベビーグランド (母父 トニービン )
【生年月日】 2010年4月22日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1400 万円(一口価格 3.5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1997 生まれ、本馬は 13 歳の時の産駒
【母の戦歴】 3勝
【母のレース引退時期】 2002/4/20 (レース引退年齢 5 歳)
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【初仔の生年月日】 2004/2/22
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 11

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母ベビーグランドには思ったほど活躍馬が出ていないですが、早いデビューの産駒は勝ち上がっていますので、繁殖ポテンシャルが低いわけではありません。
ただ、体質面で弱い産駒が出ているのも事実ですので、その辺は馬体の見極めが大事ですね。
本馬は、クロフネとの配合で、これまでの産駒が足もとや体質面で苦労してきたことを踏まえての配合であると思いますので、その意図通りの馬体なのかのチェックが必要です。
年齢的にも、ここ1,2年が勝負の繁殖ですので、この産駒に是非活躍して欲しいですね。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 "Nearctic 9.38% 5 x 5 x 5
Northern Dancer 9.38% 5 x 4"
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【父】 クロフネ
"【競走成績】
日で2〜3歳時に10戦6勝。01年最優秀ダートホース。ジャパンCダート-G1(ダ2100m)、NHKマイルC-G1(芝1600m)、武蔵野S-G3(ダ1600m)、毎日杯-G3(芝2000m)
【種牡馬成績】
02年より供用。スリープレスナイト(スプリンターズS-G1、CBC賞-G3、北九州記念-JPN3、高松宮記念-G12着)、フサイチリシャール(朝日杯フューチュリティS-G1、阪神C-G2、東京スポーツ杯2歳S-G3)、カレンチャン(阪神牝馬S-G2、函館SS-G3)、ホワイトメロディー(関東オークス-JPN2、クイーン賞-JPN3)、ユキチャン(関東オークス-JPN2、TCK女王杯-JPN3)、ブラボーデイジー(エンプレス杯-JPN2、福島牝馬S-G3、ヴィクトリアマイル-G12着)、ホエールキャプチャ(クイーンC-G3)、マルモセーラ(ファンタジーS-G3"
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【母父】 トニービン
"【競走成績】
全欧古牡馬チャンピオン、伊仏15勝、凱旋門賞-G1。本邦チャンピオンサイアー。

【母の父として】
アドマイヤベガ(東京優駿-JPN1)、ハーツクライ(ドバイシーマクラシック-G1)、キャプテントゥーレ(皐月賞-JPN1)、ヴィクトリー(皐月賞-JPN1)、アドマイヤドン(JBCクラシック-JPN1・3回)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父トニービンは、ゼダーン系の種牡馬で、産駒は器用さはないものの瞬発力と持続力を兼ね備えていて、ダービーを勝ったジャングルポケットの脚質などは典型と言えるでしょう。その母父Hornbeam は母系に入ると非常に良い競争資質を伝えるというハイペリオン系の種牡馬で、母父トニービンの良さはこのあたりからきているのかもしれません。

母母父ヌレイエフは、ノーザンダンサー系で粘りと安定感のある産駒を出す種牡馬で、大種牡馬なので、あえて言わなくても良いとは思いますが、一応活躍馬には、ミエスク、ソヴィエトスター、スピニングワールド、シアトリカル、パントレセレブル、ジルザル、ストラヴィンスキー、ブラックホーク、ハートレイクなど活躍馬が多数います。本質はマイラーと言われますが、相手繁殖次第では、中距離の名馬も多数輩出しています。

母母父ノノアルコは、ノーザンダンサーに継ぐ成績を残したニアークティックの代表産駒です。日本では有馬記念馬ダイユウサク(超なつかし〜)、カシマウイング(これも懐かしい〜)など中距離以上の活躍馬を出しています。ブルードメアサイアーとしては、ヒシアマゾンが有名ですが、海外ではスプリンターの活躍が目立つようです。ニアークティック産駒の特徴であるどの血統とも相性が良いという点は、このノノアルコも同じですね。

母系は、近親にアドマイヤムーン、ヒシアマゾンなどブラックタイプが多数。母の姉妹にもスリープレスナイトがいます。
なかなか活力にあふれた母系と言って良いでしょう。

父クロフネは、芝よりダートという傾向が年を追う事に強くなっています。これは調教師がその産駒の傾向を捉え始めた結果だと思われますので、今後もその傾向が続くと見られます。
また、芝でダメでもダートで勝ち上がれるというのも産駒の驚異的な勝ち馬率、そして種牡馬クロフネの人気を押し上げている所以で、この傾向はこれからも続くと見られ、今後も芝、ダート兼用の産駒が多く産まれると思います。
血統的には、クロフネの父フレンチデピュティが、デピュティミニスター系で、逃げや追い込み一辺倒の馬が多いなど脚質的には不器用ですが、優れたスピード持続力を強く遺伝し、長い直線が得意な産駒が多いです。
いずれにしても、これだけの高い勝ち上がり率を誇る以上、もともと遺伝力が強いデビュティミニスター系の中でも優性遺伝力が特に優れた種牡馬だと言えます。

また、クロフネの母父クラシックゴーゴーは、零細血統のフェアウェイ系種牡馬で50戦14勝の中距離馬で、これがこの種牡馬の遺伝力をさらに高めている感じがあります。ちなみにフェアウェイは、ファロスの全兄弟ですね。
また、母系にはノーザンダンサーと4分の3同血のアイスカペイド(マイラー)、典型的なスタミナ型のゲインズボロー系の血や、ヘイルトゥリーズン系の中でも特にスタミナに優れたロベルトなどが入っていて、”スピード”と”切れ”のあるナスルーラのラインブリードを持つなど、非常にバランスが良い血統構成だと思います。
このバランスの良さが、比較的距離レンジが広くとれている理由なんでしょうね。

産駒は、筋肉質で、サンデー系に比べると脚元のクッションや背中が硬め、強いダート適性が示すとおり、この種牡馬に限っては、その部分はあまりマイナスに働かないようです。

血統構成としては、父からスピード、パワー、そして母父からスピード持続力、決め手という感じでバランスの良い血統構成になっています。距離レンジは、血統から考えればかなり幅広いと思います。もちろん気性次第でクラシックディスタンスもカバーできると思います。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 小島太
2010リーディング 29 位、勝利数 27 勝,勝率 0.089 連帯率 0.189 管理代表馬 アプリコットフィズ
2009リーディング 43 位、勝利数 24 勝,勝率 0.085 連帯率 0.164 管理代表馬 コロンバスサークル
2008リーディング 59 位、勝利数 20 勝,勝率 0.079 連帯率 0.177 管理代表馬 メイショウレガーロ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 157
胸囲(cm) 178
管囲(cm) 19.5
体重(kg) 437
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "冷静な顔をした馬です。
首は少し短め太めですが、問題ない範囲だと思います。
肩の角度はマイルくらいの感じで、良い筋肉がついて、胸前も深いですね。
繋ぎの角度良く、クッションも良いです。
胴周りは伸びやかですが、背腰がしっかりしているから間延びした感じはまったくありません。
トモは必要以上に筋肉が付いておらず、コンパクトです。
飛節もゴリッとして立派です。歩様にもそれほど欠点らしいところはありません。馬体サイズもちょうど良いです。
まあ、この母の産駒は良く見せるので、その辺は一応頭に置いておく必要があるのかもしれません。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pはそんなに低くないのですが、産駒によっては体質が弱い場合があって、見極めが難しい繁殖だと言えます。
血統的に、父クロフネで馬体の良さや体質的な部分での補強を期待しての配合だと思います。
母系は、母父トニービンがうまく出たときには、長い直線での破壊力はなかなかのものがあると思います。
スピード値も高めの血統構成だと思いますし、牝馬ですので、できれば芝で走れた方が良いと思います。
馬体は、欠点が少なく、サイズも良くて、なかなかの好馬体だと思います。
ベビーグランドは仔出しは良いのですが、体質面のチェックが欠かせません。
その点を考慮した価格設定だと思います。
トレーナーは、まずまず良いでしょう。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 22:28| 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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