2011年09月13日

87.ストライクルート(タドウィガ の2010)

【馬名】 ストライクルート
【由来】 「根づく」の意。本馬の活躍によって、父と母の血統が日本に根づくようにとの願いを込めて。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 栗毛
【父】 スマートストライク
【母】 Tadwiga (母父 フェアリーキング )
【生年月日】 2010年3月4日 生まれ
【生産牧場】 白老F 
【募集価格】 2200 万円(一口価格 5.5 万円)
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1995 生まれ、本馬は 15 歳の時の産駒
【母の戦歴】 英4勝、メイトロンS−GIII、ロックフェルS−GIII2着
【母のレース引退時期】 不明 (レース引退年齢 不明 歳)
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【初仔の生年月日】 1905/6/22
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間(月数)】 不明

◆楽天馬の繁殖P評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母タドウィガは、5歳で初仔を産んでいますので遅くとも4歳で引退しています。ただ、すでに多くの産駒を輩出し、8歳に産んだロックロブスターが重賞勝ちを収め、代表産駒となっています。
その後も10歳までは安定した成績を収めていますが、その後、産駒の成績などからやはり繁殖ポテンシャルの低下の傾向が見られますので、繁殖適期を外れたこれからはやはり確率は低くなります。ただ、こういう繁殖適期に重賞馬を出すような繁殖は、配合相手との相性次第で、繁殖晩期に活躍馬を出したケースもありますので、本馬も体質面で強さがあるようなら、十分可能性はあると思います。"
※産駒の体質や活躍馬を出す可能性を母馬の繁殖入りの過程、年齢、産駒傾向など過去のデータから勝手に推察しています。
※ここでは活躍馬を出す時期を『繁殖適期』(6歳〜13歳)とし、このうち最も活躍馬を出す確率が高い時期を『繁殖黄金期』(6歳〜11歳)としています。
"【繁殖適期の解説】
データによれば繁殖適期内の中でも6歳をピークに徐々に産駒の勝ち馬率が下がる傾向にあり、11歳を過ぎると12歳から大きく下がり、13歳を過ぎるとさらに大きく下がります。もちろんこれは単なる平均的な数字で、いくつかのケースにおいては13歳過ぎてから突然活躍馬を出すことがあります。
例えば・・・、
一、繁殖が持っている血の資質に対して相性の良い種牡馬がなかなかいないケース、すなわち相手種牡馬を選ぶ繁殖の場合には、たまたま合う種牡馬に出会ったときに突然活躍馬を出すことがあります。
二、そもそも繁殖ポテンシャルが非常に高くて、初仔や二番仔から重賞勝ち馬など活躍馬をコンスタントに出すような名繁殖タイプは、繁殖適期を過ぎてもポテンシャルがそんなに落ちず、高年齢出産でも若干確率は下がるもののやはり活躍馬を出すことがあります。
三、その繁殖の産駒の馬体に一貫した欠点があり、その欠点を改善する方向の種牡馬を意図的に配合することで、活躍馬が出る場合があります。"
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2.血統診断
【本馬の5代クロス】 Native Dancer 9.38% 4 x 5
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【父】 スマートストライク
"【競走成績】
米加で3〜4歳時に8戦6勝。フィリップHアイズリンH-G1(ダ9F)、サンヴェイターマイル-G3(ダ8F)
【種牡馬成績】
97年より供用。米チャンピオンサイアー。カーリン(BCクラシック-G1、ドバイWC-G1、ジョッキークラブGC-G12回、プリークネスS-G1、ウッドワードS-G1、スティーヴンフォスターH-G1、ベルモントS-G12 着、マンノウォーS-G12 着、ケンタッキーダービー-G13 着、ハスケル招待H-G13着)、ルッキンアットラッキー(プリークネスS-G1、ハスケル招待S-G1)、フリートストリートダンサー(ジャパンCダート-JPN1)、イングリッシュチャンネル(BCターフ-G1、J.ハーシュターフクラシック招待S-G1、ユナイテッドネイションズS-G12回、ターフクラシックS-G12回)、ファビュラスストライク(ヴォスバーグS-G1)、ブレイクランアウト(共同通信杯-JPN3、朝日杯フューチュリティS-JPN13着)"
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【母父】 フェアリーキング
"【競走成績】
愛1戦のみ。仏リーディングサイアー。英愛2歳リーディングサイアー2回。仏2歳リーディングサイアー。
【種牡馬成績】
オース(英ダービー-G1)、エリシオ(凱旋門賞-G1)、ファルブラヴ(ジャパンC-G1)、タートルアイランド(愛2000ギニー-G1)、ヴィクトリーノート(仏2000ギニー-G1)、セカンドエンパイア(仏グランクリテリウム-G1)、シンコウキング(高松宮杯-JPN1)
【母の父として】
スズカフェニックス(高松宮記念-G1、阪神C-JPN2)、マイキングダムオブファイフ(AJCクイーンエリザベスS-G1)、ロックドゥカンブ(セントライト記念-JPN2、ラジオNIKKEI賞-JPN3)"
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◆楽天馬の血統評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父フェアリーキングは、現役時代未勝利だったものの、サドラーズウェルズの全弟ということから種牡馬入りしました。その後、種牡馬として成功し、エリシオ、ファルブラヴ、セカンドエンパイア、オースらGI馬を多数輩出しました。スタミナ豊富なステイヤーを輩出した兄サドラーズウェルズとは対照的に、短−マイルで活躍馬が多く、日本では産駒のシンコウキングが高松宮記念を勝っています。血統的には父が大種牡馬ノーザンダンサー、母父がヘイルトゥリーズン系ボールドリーズン、祖母は名牝スペシャルで、近親にはヌレイエフ、ジェイドロバリー、エルコンドルパサー、サッチ、キングペリノアなど名馬が多数います。

母母父シャーリーハイツは、欧州で成功した数少ないミルリーフ系種牡馬で、英愛ダービー馬です。
自身はダービー向きの重厚な配合で、産駒は短距離は向きではないため、2歳戦の成績はイマイチですが、ダービーまでには完成しているという血統です。日本ではロゼカラーが代表産駒ですが、あまり日本の馬場にあった脚質ではないと言われています。

母母母父グリーンダンサーは、現役時代8戦4勝、仏2000ギニー、リュパン賞などGIを3勝しました。
種牡馬になって成功し、多数のGI馬を輩出し仏リーディングサイアーに輝いています。
血統的には、父が三冠馬にして大種牡馬ニジンスキー、母父はヴューマノワール系のVal de Loirとかなりの零細血統です。

父スマートストライクは、現役時代は9戦7勝と、GIタイトルを1つ獲得してはいるもののそれほど目立った活躍をした馬ではありませんでしたが、種牡馬になって成功し、産駒のカーリンとイングリッシュチャネルが、それぞれBCクラシックとターフのタイトルを獲得した。同一種牡馬の産駒が同レースを両方制したのは史上初めての快挙でした。2007年〜2009年まで3年連続北米のリーディングサイアーに輝いています。血統的には、父は大種牡馬ミスタープロスペクター、母Classy 'n Smartは加オークス馬。スマートストライクの半姉にカナダ三冠馬ダンススマートリー、全弟にナイアガラリーダーズカップハンデキャップ優勝馬フルオブワンダーがいます。祖母NoClassから大きく枝葉を広げているカナダの名牝系です。

本馬は、ノーザンダンサー系の母系にミスプロ系の父系という配合で、今や米国の主流とも言える血統構成です。
底力は十分で、後は父の日本競馬への適応力と勢いに期待したいところです。
距離適性は、血統からだと中距離くらいになりそうですが、どうでしょうか。"
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※母系の累代を中心にして、スピード、スタミナ、決め手(瞬発力)の血のバランスなどを中心に勝手に評価しています。
(クロスについては血の活性力や競争資質の強化、体質への影響という点での評価はある程度するものの、効用があるといわれるクロス(ナスキロなど)についてはまだまだ勉強不足。でも一応影響があると思って気にしているクロスはご紹介したいと思います。)
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3.厩舎診断
【調教師】 須貝尚介
2010リーディング 39 位、勝利数 25 勝,勝率 0.091 連帯率 0.161 管理代表馬 アスカトップレディ
2009リーディング 142 位、勝利数 10 勝,勝率 0.056 連帯率 0.122 管理代表馬 ワーキングウーマン
2008リーディング 229 位、勝利数 0 勝,勝率 0 連帯率 0 管理代表馬 エニフ

◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
※リーディング順位や活躍馬の管理実績から勝手に評価しています。
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4.馬体診断 ※測尺、馬体バランス、歩様などから総合的に評価しています。
(測尺) 体高(cm) 146.5
胸囲(cm) 172
管囲(cm) 19.2
体重(kg) 408
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(DVD診断) ※主に歩様からの評価です。
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の馬体評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "顔は品格がありますね。
気性はきついかもしれませんが、その中に聡明さを感じます。
首さしは、牝馬らしく細めです。
立ち気味の肩には薄手ですが、良い筋肉がついています。
繋ぎの角度良く、クッションも非常に良いと思います。
胴回りは、現時点ではまだかなり幼く、トモが高い状態ですが、背中は思ったほど垂れてはおらず、短めで、全体のシルエットはいかにもマイラーという感じです。
トモはコンパクトですが、良いところに筋肉がついていて、バネがありそうですし、これから幅も出てきそうです。
飛節は小さめでまだ不安定ですが、これだけのトモ高ですから現時点ではやむを得ないのかもしれません。成長とともに徐々に変わってくるでしょう。
歩様は、後肢のアクション以外は大きな欠点はないように思います。
馬体サイズは、小さめで、管囲も細めなので、そこだけ減点します。"
※測尺、馬体バランス、歩様などから勝手に評価しています。
※馬体の名称、筋肉の名称が分からない場合は以下を参照ください。
http://www.jra.go.jp/kouza/thoroughbred/page4.html
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の総合評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖Pは繁殖適期を外れてきていますので一応確率的に考えてマイナスしています。
血統的には母系に非常に遺伝力が高く、底力溢れる血が多いと思いますし、父スマートストライクで日本のスピード競馬にも十分対応出来そうです。体質が丈夫ならなかなかおもしろいでしょうね。
馬体は、牝馬らしい仕上げやすそうな馬体で、芝向きだと思います。
トレーナーはまずまず良いですし、価格はこの血統ですから安めだと思います。"
※上記の4項目のバランス、そして価格を含めたお買い得感などを勝手に評価しています。
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※なお、データについては間違いが含まれている可能性がありますので、必ず自分でも公式サイトやJRAサイトなどで確認されますようお願い申し上げます。
"
また、間違いが発見された場合には、お手数ですがコメント欄にその旨記載していただければありがたいです。"
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posted by 楽天馬 at 22:13| 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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